2017.05.21 Sunday
ミラノデザインウィーク VI
インテル二社、ミラノフォーリサローネのイベントを企画して20周年を迎える2017年4月
ミラノ大学では、’Material Immaterial' と題した世界でも、他国の追従を許さない展示がありました。
このミラノ大学の企画で、一躍有名になった、’Jacopo Foggini' 氏、ファッション業界の出身で、
インテル二誌ジルダ ホヤルディー編集長に見初められて、このミラノ大学のイベントに初出場したのが
10年近く前、このイベントと共に、世界に大きく羽ばたいています。今年は、’Urban Up' 題して、
Via Pantano 26 で展示しました。
’Italo Rata' 氏は、1953年ミラノ生まれ、ポリテクニコ出身です、
1980年代に、オルセー美術館のコンペを受賞したのをきっかけに、
パリに移住、パリのポンピドーセンターの改修では、ガエ アウレンティ女史を助け、
ルーブル美術館、ノートルダム寺院の照明計画に参加しています。
活躍は、クエートーデザインセンター、インドではヒンズウー寺院、コロンビア大学の改修ーアメリカに及びます。
今年は、ミラノ大学のイベントで、’The House is not A Home, The Home is Not a House'
というタイトルで、ブラジルの材木会社 ’MR’ のスポンサーで展示しています。
’ Alberto Mattiello' 氏は、ミラノポリテクニコ卒業後、マイアミへ、
’Furniture Thinking'という名前の会社を立ち上げ活躍中。
ブレラ美術館、ボッタニカガーデンで、沢山の人たちと一緒にスポーツできるジムを発表
’Ludovica Diligu' 女史は、’Le Gigantesse'という作品を、LABO ARTの協力で展示、
ベルリン在住、劇場用のドレス、ファッション材料を研究して、’洋服のコンセプトは
建築的視野に立った、シェイプからの分析’を唱えています、自分自身のブランドを立ち上げ、
2011年から、ミラノのLABO ARTと協力して、極端に高い品質とクリーンラインによる
’Ludovica Diligu' をミラノ市内にブティックとしてオープン、次はベルリン、
日本始め、世界に販売網を拡大しつつあります。
’Massimo Iosa Ghini' 氏は、’I-M-Material' と題して、CERAMICHE CERDISA
のスポンサーで作品を発表! 1990年代のエットレ ソットサス率いる、
メンフィスのメンバーとして、アバンギャルドな作品を発表していたのが印象的、
2016年にはトリエンナーレで、彼の作品を時系列で展示していましたが、
相当なボリュームの仕事をしていますーカッシーナ、モローゾ、ポルトローナ フラウ
グッチーニ、世界中のブランドの仕事をこなし、アメリカ、中国、イタリア、香港と世界中のデザイン
アワードを受賞、世界展開する化粧品会社、’キコ’のデザインでも、ベスト小売店賞を受賞しています。
ミラノ大学では、多くのデザイナーが世界へ羽ばたくチャンスをこのインテル二の企画で作り続けています。
デザイナーの紹介は続きます。。。。。。。