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2017.05.24 Wednesday

ミラノデザインウィーク VIII

 

 
 
Ron Arad
 
 
1951年 テルアビブ生まれイスラエルの芸術アカデミー卒業後
 
 
ロンドンで建築を勉強し、One Off デザイン事務所を経て、ロン アラッド
 
 
デザイン事務所を設立したのが1989年、(ちょうどミラノでは、エットレ ソットサスが
 
 
倉俣史郎さん達と、メンフィスを立ち上げて大きな話題をさらっていた頃です、その頃から
 
 
ロンドンで活躍するロン アラッドのアバンギャルドさは、多くの人を魅了していました)
 
 
 
デビュウ当初からロン アラッドが追求する鉄、アルミ等の金属素材は、ロンドンロイヤルアカデミー
 
 
オブ アートにおいても、学術的に研究を重ねられています。多くの家具、オブジェが ニューヨーク近代美術館
 
 
ビクトリア アルバート美術館、オランダ国立美術館の永久保存作品に指定されています。
 
 
 
 

 
 
 
 
ミラノ大学構内に、2、5 X2、5X16、30Mの大きさでそびえ立つモニュメント!
 
 
デジタル眼によって、人々を観察する彫刻と名付けられています。スポンサーは、コーヒーで
 
 
有名な'リリー’社、ここにもヨーロッパで息づくメセナー企業のパートロネージ精神を感じます。
 
 
 
 
 

 
 
Lorezo Palmeri
 
 
建築、デザイン、音楽を勉強した後、デザイナー ブルーノ ムナーリ
 
 
Isao Hosoe氏に支持し長年アートディレクターとして勤務した。
 
 
工業デザインとしては、ダネーゼ、グッチーニ、日産等々、多くの企業との
 
 
コラボをしている反面、音楽家としては2009年、’雨の後’というタイトルの
 
 
サウンドトラックを発表、2014年は、セカンドアルバム、’ Weed' を発表。
 
 
 
 
 

 
 
Fenix NTM のスポンサーで '音楽は文化を育てる’ というテーマで、先ほどのデザイナー
 
 
と音楽家としての才能を発揮している作品を発表!
 
 
 
それにしても、この多国籍に及ぶスポンサー、デザイナーの起用、テーマの多岐性にも
 
 
眼を見張る思いです、、、、、、デザイナーの紹介はもう少し続きます。。。。。