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2013.01.17 Thursday

ミラノファッション2013幕開け


 
 
 
 
いつも人通りがまばらなミラノ中心街ですが、この週末は沢山の人でです。
 
 
 
年2回のディスカウントセールの時期だからでしょうか?
 
 
店舗デザインとして目を引いたのがこの’ピレリ’
 
 
 
 
車愛好家には有名なイタリアのタイヤの会社ですが
 
 
今年は目抜き通りにファッションの店をオープンしました!
 
 
 
 

 
 
 
 
 
女性、男性両方のスキーウェアーや靴、鞄、すべてピレリーの技術でゴム製
 
 
 
中には、ユニクロと同じ、東レのティートテックに似たとても暖かな素材を
 
 
使ったジャケット、コート類がお目見えしていました。
 
 
 
日本の技術がここでも生きている!と嬉しくなりました。
 
 
 
ミシュランのタイヤ会社も食事のレストランガイド等で有名になりましたが、
 
 
異業種への転換がとても括弧良く出来ていると思います。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
昨日,ユーチューブで’ユーロ危機’についての番組を何本か見ましたが、
 
 
面白い話は、ユーロ圏でドイツとギリシャ、スペイン、イタリアの弱い通貨を
 
 
同じ通貨で流用するのは最初から無理な話で、弱い国の恩恵で、ユーロ安を
 
 
堪能している強い国ードイツ等が弱い国に、お金を貸すのではなく、
 
 
日本の国が経済的に弱い地域ー沖縄や北海道を助けているように経済援助を
 
 
すべきだ!という内容で,具体的には共通の失業保険制度や社会保険精度の
 
提案でした。
 
 

 
 
 
 
 
勤勉に働いて国力を増して来たドイツにしたら,何故遊んでばかりいて
 
 
観光だけを頼りに生きている国を経済的に助ける必要があるのか?
 
 
=だって其の恩恵をユーロ安で一番享受しているではないですか!
 
 
 
 
すっきりした話についうっとりしてしまった次第です、勿論簡単な事ではないですが、
 
 
ここまで踏み込んだ話が出来ない限り、いつまでも爆弾を抱えたユーロになってしまう
 
 
と思います。。。。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ファッションの話から逸れてしまいましたが、ビトーレエマニュエル通り
 
 
 
以前は高級ブランドが並んでいましたが、今はスペインのザラを始め
 
 
 
バナナリパブリック、H&Mがデパートのように大きな面積でひしめいています。
 
 
 
 
どこの都市でも同じ傾向ですが、、、、、、、、ユニクロは未だパリにしかなく、
 
 
 
ユニクロの素材の良さはミラネーゼも知っていて、御見上げに持って行くと
 
 
 
とても喜んでくれます。やはり日本の先端技術が生きた商品は世界市場でも
 
 
勝ち抜いて行けるのだと関心しています。
 
 
 
 
明日からパリのメゾンドオブジェの様子をお知らせします。