2011.06.30 Thursday
窪田勝文氏ーイタリアの建築賞ーデダロノミッセ賞受賞
6月24日午後5:00時から、イタリア ビツエンツアのパラディオの設計した宮殿で、
キッチンハウスがお世話になっている建築家の窪田勝文氏が、‘デダロノミッセ’ 賞を受賞!
世界的なコンペで、700を有に超える候補者の中から,日本人では一人選ばれました。
審査員は,リチャードマイヤー、マリオ ボッタ他そうそうたるメンバーで、
他の受賞された作品は空港、BMW本社ビル等々,大変大きな建築物が目立つ中、
窪田勝文さんの作品は、とても瀟洒な住宅!
16世紀の建築家―アンドレア パラディオで世界に名を馳せるビツエンツアとしては
大変大きな行事の様子です。
何度伺っても感激する―テアトロ オリンピコ
以前はこのテアトロ オリンピコで受賞式が行われたそうです。
春と秋には本当に舞台としてオペラや演劇が披露されるとのこと、、、、、
東京の南洋堂で、パラディオの専門家の書かれた本を良~く熟読して出発。
ソットサスの事務所の立ち上げの初期の頃からのメンバー アルドチビッチ氏がミラノから
故郷ビツエンツアに戻って建築事務所を開業、その後アルドを訪ねる度に来ますが、
いつも感激する劇場です。
今日は舞台で何も演じられていないのに、この迫力! 人を虜にして離さない魅力!
見学者は舞台に張り付けに成り,微動だに出来なくなります。。。。。。
その建築の聖地で由緒ある建築の賞―デダロノミッセを受賞された窪田勝文氏
今度はビエンナーレの事務局の中心人物ーマヌエラ ヂュカデジオ女史と面会!
ミラノのアントニオチッテリオの事務所に伺ったら、案内して下さった建築家が
窪田勝文さんの作品のファンでした。
所員の皆に紹介する度に、‘重要な建築家の窪田さん、、、、、、’と声高に紹介。
之からの活動がとても楽しみな建築家ー窪田勝文氏。
お祝いの興奮がさめやらぬ中、ゆっくりと日が沈み初めています、、、、、、