2011.08.04 Thursday
湖上のルドビック2世の夢
姉達の勧めでキムディー湖にあるルドビック2世の夢のお城を訪問しました。
フランスのベルサイユ宮殿より、鏡の間が広く、より装飾を施したとの事、、、、、、
参考書を読んで行っても、たどり着くまでここまでの装飾は予期していませんでした。
と言うより、見た事がありませんでした!とは言え気持ち悪くなるどころか、
これ以上の装飾は多分あり得ないであろう,最高峰のデザイン!
レス イズ モアに対してモア アンド モア
舞踏会の時には、キャンドルに灯を灯すだけで,沢山の人が必要だったとか、、、、、、
普請貧乏になって、長く工事が滞ったとか、、、、、、
色々な逸話の中、出来上がって2世紀近く,之だけの観光客を呼べるのですから、
先見の明があったと、、、、いえ=ナイン、,,いつまでもルドビック2世は
バイエルンの人達の幸せを見守っておられるのでしょう。。。
時計がお好きだった王様の部屋には見た事が無い程多くの時計の陳列
時間だけではなく,年月も季節も刻印されるような仕組みです。
其の全てが同じ時刻を刻んでいました。。。。。。
全ての時計が違う時間を差している国とはとても違うメンタリティーを感じます。
王位継承中も、気がふれたとか?幽閉されたとか?
いろんな噂をまき散らし、王は湖に沈んで行きます、、、、、、
謎の王の死後,幾度と無い専門家の研究も発表されていますが,未だに真意は謎のままです。
不思議な運命を辿って,お城の建築に想像以上の資金を使ったとか悪いイメージがあるのに
今も,バイエルンの人達に深く愛されている王ールドビック2世!
こちらに来て初めて如何に王が人々に尊敬され、その王が見いだしたワーグナーを
特別に愛するのかが感じられます。
今世紀も未だ、ドイツの国の中に,バイエルンは独自の議会を持ち、独自の統治をしている
そうです。まるで日本が未だ江戸時代の藩を、そのまま維持しているかのようです、、、、、
(ある意味、政府とは別に地方自治体が有る行政の責任を取って行くのは良いのかな?
と、旅するごとに感じる地方ごとの文化の差に思いを巡らせていました,全く政治無知故、
暴言を御許し下さいませ)
静かで住み易そうなミュンヘン!
ワーグナーの名前を取った通りもありました。
何世紀も続く国民の為の公園―イングリッシュ ガーデン
夏は,夜が長いのでビアガーデンはいつも多くの人で賑わっています。
きめ細かなフォームをゆっくり味わいます、’レッカ’=おいしいい!’
今回初めて感じた素晴らしいバイエルン地方の魅力に乾杯!