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2014.09.03 Wednesday

マレーシアの元国王妃90歳の誕生日


 
 
 
 
Tuanku Ampuan Najihah マレーシアの王妃の90歳の誕生日にご招待頂いて
 
 
お元気なお顔を拝顔したく伺いました、当日は現国王、王妃も出席されていました、
 
 
マレーシアには9州にスルタンがいて、5年毎国王が指名されます、ケダ州の
 
 
現国王は2度目の国王に成られた方です。今日お誕生日のTuanku Najihahは
 
 
ネグリセンビラン州のスルタンで、独立の時の国王の第一子の奥様です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
色々な嗜好を凝らしたイベントがあり、王妃の歴史を語るビデオが流れています。
 
 
クイーンエリザベスとの会見でしょう、,,,,マハティール元首相が写っています。
 
 
 
 
マレーシアはイギリスと同じ制度で、政治にロイヤルファミリーは関与されませんが
 
 
宗教―イスラム教の長がスルタンなので、イギリスと同じ宗教上の上下関係は存在します。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ケダの現国王が隣に座られています、私がマレーシアにいた頃、Tuanku Najihahと
 
 
隣席して食事をさせて頂いていました、セランゴール倶楽部での夕食会ですが
 
 
その時、給仕をする若い人が誤ってナシ(ご飯)を王妃のお皿から零してしまいました
 
 
私は真っ青になり、何が起こるのか?と緊張しましたが、王妃は左にいた私に話しかけ
 
 
その間にご自分の右手でお皿にご飯を戻されました。。。。。。
 
 
 
いつも廻りの人々に気を配り,大変慈悲深く暖かな人柄が皆を魅了しています。
 
 
 
以前もこのブログに書きましたが、マレー語で‘チュコップ’―満ちる事を知る
 
 
‘チュコップ’の精神に満ちた王妃です。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
15名のひ孫のダンスの後、王妃の歴史を綴った映像は続きます、南アフリカの
 
 
マンデラ氏が登場、マレーシアは20有余年前から南アフリカとは繋がりが深かった
 
 
南アメリカのチリとも親交が深く―マハティール元首相の大東亜共和圏の思想が
 
 
アンデス山脈を隔てて深く浸透していました。チリに訪問した時、私は日本人で
 
 
お目に掛かったチリの方々に’マレーシアと日本はどっちに行って見たいですか?’
 
 
と伺ったら、‘マレーシア!!’ との回答が帰って来て驚きました。
 
 
 
理由を聞くと、マレーシアの情報は沢山入ってくるが日本に着いては全く分からない
 
 
物価が高く、理解するのが難しい国という印象でした。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
テニスは2年前に断念されましたが、ゴルフは侑にワンラウンド廻られます、
 
 
若い時からスポーツで鍛えた筋肉、とても90歳とは思えません、ダンスタイムは
 
 
率先して、背筋を伸ばして踊られました、、、、、長女の’エリザベステーラーと
 
 
あだ名していたニッキーさんとダンスを楽しまれています。
 
 
 
 
宵もたけなわ、2時ころにはマレーシアの朝ご飯ーナシ ラマが運ばれます。
 
 
そう言えばパーティーが盛んなマレーシアで一番遅いニュウイヤーの招待状が
 
 
5時AMだったのを思い出しますー夕方から色々なパーティに参加して謳って踊った後
 
 
朝食は一緒にどうぞ!というお誘いです。。。。。。。
 
 
 
経済発展が続くマレーシア、市内には高級コンドミニアムの建設が続きます。
 
 
どうぞいつまでもお元気でご活躍下さいませ!