2017.07.31 Monday
尾道の湊のやど
尾道の坂を登り、中間くらいまでたどり着くと、湊の宿に到着
尾道の山手は神聖な場所として、神社仏閣が立ち並びますが、
この出雲屋敷は、出雲国松江藩から御用塩や棉などの公益のために
藩の役人の出張所だったようです。
江戸時代の美しい日本家屋を、数寄屋作りの建築家ー中村 昌生氏が
改修されていて、窓のどのディテールも光を受けて美しいです。
谷崎潤一郎の陰翳礼讃の文章を思い出すような静かな情景
http://minatonoyado.jp/yado/izumo.php
日本旅館につきもの、ちょっと気を使う感じが全くなく、ほっておいてくれる
贅沢を満喫した1日です、ここはお薦めの宿です。