2018.01.11 Thursday
椅子のコレクター永井敬二さんの故郷ー唐津洋々閣
永井敬二さんが、南青山の金物のショールームにいらしてお目にかかってから
悠に40年近くの時間が流れます、、、、、、世界的な椅子のコレクターで、
特に北欧の家具の生き字引き、勿論イタリアの家具も詳しく、エンゾー マリさんが
イタリア文化会館で展示会をされた時に、本人もデザインをしたことを忘れていた
小物があったらしく、永井さんのコレクションには驚いておられたそうです。
幼児期を過ごされた唐津の洋々閣ー陶芸家の中里隆さんの陶器をふんだんに使って
元遊郭だったという、セクシーな和室、永井さんが小さい時から高さがあまり変わらない
松林ー盆栽のように剪定されているので高さが半世紀たっても変わらないのだそうです。
静かな唐津の海に癒されて、訪れる度に感激する洋々閣、
日本人に生まれたことを感謝する時間です。