2023.05.29 Monday
続編ープーリアの生活
エレナさんの友人Annaは、大きなお城の一角で、陶芸をされています。
ご主人はレッチェの貴族で、若い頃はミラノで活動されていたらしい
ですが、最近出身地に戻り、’アグリツーリズモ’
イタリアの田舎にはよくあるとても良い制度ですが、大きなお屋敷の
一部をある期間(一週間や1ヶ月単位)貸すシステムで、
夏の間、予約すれば宿泊出来る様です。
プーリアの生活にはとてもよく嵌りそうなプリミティブな
陶磁器です。窯があり、若い人が焼いていました。エレナさんは
頼んでおいた、ナプキンリングを取りにやって来ました。
また違ったエレナさんのお友達の館! このスペースは昔は
馬を休ませる場所ですが、今では、ジョルジョさんの書斎です。
広大な敷地を、若い男性と二人で、お庭作りをされています。
商業ベースではなく、ただ趣味だとの事です。
スケールが大きすぎて、何平米?と伺ってみる気も知れませんが
広大です。ゆっくり歩いて、1時間くらいの時間があっと言う間に
過ぎて行きます。
ハーブあり、花々、柑橘類、サボテンの一種だったり、本当に
プーリアに生息するであろう植物は全てここにある感じです。
イタリア語のナポリからの先生が、’ランパショーネ’の話をしていましたが、
植物の根っこの部分で、プーリアではオイルにつけて、そのまま
サラダに混ぜて食べる様です。ちょっとタマネギみたいな形ですが、
独特の香と歯応えです。。。。。。