2025.03.09 Sunday
TJMデザイン5代目田島宗八取締役と訪れる’時の端’
TJMデザイン(株)5代目の田島宗八取締役が、仕事で関西出張の折、
キッチンハウスの新色キッチンに合わせて、12ショールームで
ディスプレイに参加する、京都清水団地にある’時の端’を訪問。
釜の構造を説明して下さるのが、’時の端’のオーナー
清水大助氏、清水焼の異端児として、色々な雑誌に取り上げられて
奥様と一緒に、若者10名と清水焼に新風を吹かせておられます。
https://www.rice.press/talk/26194
清水団地を紹介してくれた、陶器問屋さんと仕事関係を切り、
製造から販売、発送まで自社で!新しい流通を切り開くことで、
若者も雇用出来る体制が築かれた様です。
従来の流通体制に乗っていたら、制作だけに集中できますが、
若者の雇用を産むことは出来なかった様です。夏の暑さと冬の
寒さ厳しい京都山奥で、新しい風が吹いています。
このコーナーが’時の端’を成功に導いた様子です。
レストランのオーナーが直に形状、サイズを注文出来る別注
今まで、作家志向の強い陶磁器界では、料理人が簡単にサイズ変更を
お願いすることが難しかった、そこに新風が吹いてます。
海外からもシェフが訪ねて、自分の料理に合うお皿や陶磁器を別注
しかも最低5個から作って貰える様子です。
オーナーも奥様も趣味の良さを感じるお店の内装です。
植栽も沢山置かれていて、今年初夏には、京都岡崎のレストランの
一部に、陶磁器を売るコーナーも出来るそうです。
新しく打ち出した流通システムが生きている’時の端’
今年の新色キッチンに合わせて、12ショールームの食器を
選びました。あまりキッチンハウスで見ない、薄鶯色の陶器
最近のキッチンハウスは、4人掛けのダイニングテーブルが主なので
小ぶりで揃えています。
笑顔で制作している若者達、彼らが作る陶器も、少し値段を下げて
ショールームに並んでいます。若い作家を大切にする清水大助氏
爽やかなエネルギーが満ちている工房です!
キッチンハウス12店舗では皆様のお越しをお待ちしています。