2026.05.05 Tuesday
2026年4月のサローネ、デザインウィーク報告

2026年4月のサローネ、デザインウィークウィークの報告が
遅くなりました。親友、クリストフ ラドルが最近のデザインウィークは
ファッションととても同じ傾向だから、、、、と(?)

2、3年前その言葉を聞いた時、あまり具体的なイメージが
掴めなかったのですが、去年くらいからその意味がはっきりしました。
どのメーカーも丸型、オーバルが流行ったら、全てのキッチン、
家具の背、形状が丸身を帯びるのです。 (スカートの長さや
ネクタイの幅と言った特徴が同一化するように。。。。)
本当に、サローネ会場でも、ミラノ街中でも、この傾向が一辺倒でした。

とは言え、ボッフィーはまずチェックするブランドです。
随分昔は、御風呂屋さんだったのですが、キッチン会社を
買収し、収納会社も吸収して、総合インテリア会社に!

スケルトンで売り出されるミラノの中心部のマンションでは、
やはりそれでも、一番最初に決めるのがキッチンの様で、
各メーカーはキッチンにかなり大きな力を注いでいます。
最近の傾向として、キッチンメーカーを決めたら、全てのインテリア
を一社でまとめる訳ですから、一番大切なエレメントです。

木目が縦か?横か?と言う議論はもう既にされなくなりました。
あまりにファッション化していて、それを追っていると、
他に注意が行かなくなるからでしょうか。。。。ボッフィーの
ショールーム内でも、木目はどちらも使われていました。

動画ではないので、この引き戸を表現出来ませんが、
リモートコントロールで左右に動く引き扉です。それが
床の部分には金物が無く、上の部分だけで作動します。
しかも音もなくとてもスムーズに!やはり、インテリア全てを
取り纏めて提案する、ピエロ リッソーニのデザインポリシー
でしょうか〜

最新作の大きなアイランドです。ボッフィーはチェックが必要なので、
オープニングと最終日二日じっくり時間を使って見てきました。
販売の60%以上をアングロサクソン系、即ちロンドンとアメリカに
委ねるボッフィー。キッチンから始まるインテリア全般を請負、
アートディレクターのピエロリッソーニ氏が全てのデザインの裁量を
決定している様です。

その中で、日本人プロダクト デザイナーの田原オミさん
20数年の苦戦を経て、ボッフィーからソファーを発売しています。
キッチンハウス筑波ショールームの多目的棟のソファーは全て、
初期の彼のデザインの藤のソファーが入っています。
コロナのパンデミック以降、デザインの主流になっている丸みを帯びた
デザインをいち早く取り入れた田原オミさんのソファー
ボッフィーの至る所に展示されていて日本人としてとても誇らしいです!

シャープなデザインで有名で、モダンデザインの潮流のような
ピエロ リッソーニの新作! ダイニングテーブルの端部が丸みを帯びています。
あれ程までに、直線を追求していた彼のデザインにも、この潮流は
逆らえない流れの様です。。。。。
遅ればせながら、色々デザインウィークの様子をお知らせ致します!