2014.09.26 Friday
メゾンドオブジェ2014-9情景ーIII
メゾンドオブジェの展示会もサローネの最近の傾向―屋外のインテリアが目立ちます、
今年のサローネでもトリエンナーレの会場の庭園にボッフィーの屋外用キッチン
パオラ レンティー社のカラフルなアウトドア用家具が大人気
サローネに追い付け追い越せのメゾンドオブジェ展にも今までにも増して
力を入れているのが屋外インテリアです。
昨年まで8号館に庭園デザインを手がけるオランダの会社の展示がありました
今年は大きなスペースで6号館に、‘Loug&Co.,'が色々なアウトドアライフを提案
カラフルな企画有り、‘禅’を感じさせるミニマムな物有り、カントリー風のデザインあり、
閉鎖的な雰囲気が漂う展示会に風が吹き抜けるような気がします。。。。。。
まるでアウトドアにいるような錯覚に陥ります。
食器、硝子、鍋等の家庭用品は4、5号館が中心ですが,7、8号館の家具中心の
パビリオンには、ユニークな陶器、ガラスが目立っています!
朝9時ころから2時位まで歩いていると、フラフラで何も見えなくなって来るのですが
興味のあるブースを見つけるとすぐに元気を取り戻すのが不思議です。
7号館のARITA―有田焼の隣に、ドイツのコンテンポラリーな陶器メーカー
建築的なデザインで素晴らしかったです!
イタリアのリチャード、ジノリが倒産して、投資会社が買収した様子ですが
今年のパリメゾンドオブジェには展示が有りませんでした。。。。。。。
メゾンドオブジェは毎年1月と9月の2度開催されますが
寒くてもやはり1月の方が力を感じます、9月はどうしても避けられない
クリスマス商戦を間近に、欧米では未だ活況するクリスマスのプレゼントをターゲット
にした商品が多く、キッチンハウスの小物としては1月の方が見応えが有ります。
もう少しメゾン情報を続けます。。。。。。。。