2011.04.16 Saturday
サローネ会場
50周年を迎えるサローネ会場
ミラノからとても喧しい地下鉄に乗って30分
この騒音の中、声を張り上げて携帯電話で話している人達!
モスリムの黒いターバンをして買い付けに来ているイスラム系の人達
日本人かとすれ違ってみると、何やら中国を話している人達。。。。。。
世界は広いとまた感じる瞬間!
30年前に来た時は、会場も1/10くらいの大きさで、家具展という感じでしたが、、、、、
今や大きなイベントに成っています。
何よりミラノ市内でのイベントがとても充実しているのでこれほどまでの人達を動員できるのでしょう。
まずはポンピドーセンターの友人から聞いた話題のブースへ
プラスティック一途に50年!
モダンデザインの歴史のような会社です。
色が持つ力をふんだんに生かしてビビッドな商品群!
他社の追従を許さないブランド力!
沢山の人達で賑わっています。
ファッション会社のインテリア進出は続きます。
ミッソーニのコーナー
今年の話題はやはりエルメスでしょう!
後ほどオープニングの様子を御知らせします。
ファッション会社で、インテリアへの進出をしていない会社を探すのが難しいくらいです。
それにしても、エルメスは群を抜いていました。
メインの商品は、アントニオ チッテリオと、エンゾーマリ!
会場構成は、ポンピドーのメッツを設計した日本人建築家ー坂 茂さんです。
VITRAもカラフルです。
今年のメゾンドオブジェも大変カラフルでしたが、サローネも暖色で一杯です。
世界的な景気の不安定さからか、意識的に暖色が多く使われている様子です。
理由は別として、暖色の色使いを見ているととても安心して幸せな気分に成るから不思議です。
最近はどうしても椅子、家具達それ自身も素晴らしいのですが、彼らの商品の見せ方、
間仕切りの仕方のもとても興味があります。
金属で出来た工業製品を使った間仕切り、和紙のような素材を上手に使ったもの。。。。。
沢山の素晴らしい工夫が凝らされています、、、、、引き続きサローネ情報をご紹介します。