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2012.09.14 Friday

メゾンドオブジェ 2012 II


 
 
 
 
 
今年のメゾンの大まかな印象は色彩が豊な事、
 
 
 
ユーロ問題が影響してかどうか分かりませんが、各ブースとも、
 
 
 
ミニマリズというより、カラフル!という印象
 
 
 
 
 
之から長い厳しい冬を迎える9月の展示会としては当然かも知れません、
 
 
 
それに今年はクリスマス商戦が少なかった!
 
 
 
去年はやたらクリスマスのオーナメントが目立って、
 
 
クリスマスのイベントに疎いものとしては興味が無かったのですが、
 
 
今年は本当に少数の会社がクリスマスを意識していました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
インテリアの壁や床にこれほどのカラフルな色彩を求めない日本の空間からは
 
 
かなりかけ離れた提案ですが、その中にいると何故か心温まり、
 
 
ほっくりして来ます、色が持っている作用でしょう、、、、、
 
 
 
 
キッチンハウスの各ショールームの飾り付けをしていて、
 
 
いつも社長からもっと色を入れた方が良い!特に暖色が少なすぎる!
 
 
との指摘を受けますので、メゾンドオブジェでは,色の使い方の勉強になります。
 
 
 
 
アーティフィシアル フラワーにしても、白とグリーンのコーディネーションばかりに成り、
 
 
寒々しいアレンジに成りがちなので、ここでの色使いは意識した方が良いようです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
今年は各ブースとも、紫を基調としたインテリアが目立ちました、
 
 
やはりファッションとインテリアの傾向が近くなって来ているせいでしょう、、、、
 
 
 
 
クリスティアン ラクロア氏(ファッションデザイナー)のデザインしたホテルに泊まり
 
 
ましたが、彼のドレスの色をそのままインテリアに使っていて,最初ドキドキ
 
 
落ち着かなかったのですが、時間が経つととても其の色彩の持つ包容力に包まれて
 
 
すっかり気が楽になったのを思い出します。
 
 
 
 
 
ヨーロッパはミラノで、札幌と同じ緯度ですから、大変北に位置しているので、
 
 
冬の寒さは厳しく、日本の感覚でベージュや黒を来ていると、自分がとても寂しくなり、
 
 
つい首元に赤やピンクの暖色を必要とします!初めて過ごしたオランダの冬に
 
 
自分でもびっくりする変化でした。。。。。。温度、湿度,環境は身につけるもの、
 
 
インテリアとして側に置く物にも多大な影響が有る事を発見しました。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
ところでこのブースは日本の会社だと思って気軽に入って商品分を見ても全く
 
 
 
疑わなかったのに、説明している人達は韓国人、ここは韓国からの出展でした。
 
 
 
 
 
漆有り、木製品有り、和紙(韓紙)ありと、こう並べてみると、生活の品々も
 
 
 
日本とほぼ同じ感性だと驚きます、、、、、、
 
 
 
このブースの作り方は、去年のサローネ時のエルメスの家具の発表の時の
 
 
坂茂氏の会場構成にとても似ていますが、勿論アジアに伝わる古くからの工法なので
 
 
オリジナリティーの出所を探るのは難しい事も事実です。
 
 
 
 
 
ある工業デザイナーとの会話を思い出します、イサムノグチのランタンをご存知ですよね、
 
 
 
ある高名な工業デザイナーがとても良く似た製法で照明器具を作り、
 
 
 
プレゼントしてくれました,親しさのあまりつい’これって、イサム 野口に
 
 
似てません?’ 間髪入れず、’イサム 野口のは古くから伝わる日本のランタンの子供で、
 
 
僕のは其の孫です!’ と満面の笑みで反って来たのを思い出します。
 
 
 
 
 
今年のメゾンはアジアからの出展が目立ちました。
 
 
 
オリジナルの民芸商品もありますが、特に若いデザイナーのコンテンポラリーな
 
 
作品群が素晴らしいです。去年はシンガポールのデザイン大学が主催して
 
 
学生達のIDを商品化して出展していましたが、北欧のデザインナ―達かと思う程
 
 
洗練されていてディテールがとても綺麗でした!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
益々勢いを増すアジアンパワー 私達もがんばらなくっちゃ!!