2014.09.09 Tuesday
2014-9月メゾンドオブジェの情況
家具と小物の展示会―メゾンドオブジェの9月バージョンが開催されました、
ミラノのサローネに追い付け追い越せとパリ見本市協会が力を入れるだけあり
パリシャルルドゴール空港の隣の会場に空港からは勿論,パリ市内からも無料バスの送迎
雨が降れば、若いギャルソンが傘を配布してくれるサービス、アクセスと
色々なセミナーを企画してのメゾンが開かれています。
特に見どころは大体Hall 5A,Bに人気のインテリアショップが並びます。
Hall1はエスニックと称されてアフリカンプリミティブあり、
中国のアンティック、インドの掘り出し物と興味がそそられます。。。。。。
Hall2は主にファブリックーベットリネンあり、テーブルクロスあり
室内着の心地良さそうな物も展示されています、インドの山の中の服役中の人が着る
作業着を今風にアレンジした100リネン有り、リトアニアのテーブルマットも
日本大使の奥様に紹介して頂いていたので顔を出しました。
アウトドアーライフを大切にするベルギーの会社のディスプレー
メゾンドオブジェはどちらというと、都会派のモダンデザインより
少し郊外型の戸建て向きのインテリアが目立ちます。
ネオクラシックと呼べば良いのでしょうか?決してミニマルなモダン一遍等ではなく
どちらかというとゆっくり寛げるインテリアに人気が集まる様子です。
少し日照時間が短くなって来た初秋でもヨーロッパの人達は外での時間を大切にします
薄日が射し始めた頃にはコーヒーカップと新聞を持って庭に居るのを良く見かけます
そのためにガーデニングやアウトドア家具、キッチンの展示が目に付きます。
Hall3は主に食器類とカテラリーが多く、ヨーロッパでのメインのメーカーは出展中
リチャードジノリがいつも素敵な会場構成をしていたのに、経営破綻で今年は見受けません
ドイツの食器メーカーがとてもアバンギャルドな食器を発表していて刺激的です。
朝9:00時位にパリのポートマイヨールのバス乗り場に並んで小一時間揺られて
メゾンの会場に、世界中のバイヤーが乗っていてお洒落な女性が目立ちます。
一日では決して見て回ることができない位広くて、興味の有るブースに出会ったら
疲れが一度に癒されます。。。。。今回も新しい発見が有りました!
少しメゾンの情況をお伝えします!