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2017.09.28 Thursday

パリ、日本の建築展

 

パリーパビリオンで、’パリの日本建築’という展示会がありました、

 

江戸時代、薩摩藩が出展した万博での日本館を初めての

 

日本との交流と位置づけ、最近のパリの都市計画での

 

日本人建築家の新しいプロジェクトを紹介しています。

 

 

 

 

元ポンピドーセンターのデザインキュリエイターチーフの

 

マリーローは、自分の研究テーマであった、シャーロット ペリアン女史

 

との個人的な思い出話を聞かせてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

坂倉準三氏の招聘で、日本を訪れたシャーロット ペリアン女史は

 

第二次世界大戦の開戦に伴い、滞在期間を過ぎても日本で足止めを

 

返ってそれが彼女の家具デザインに大きな変化をもたらせたのか?

 

マリーローは、熱っぽく語ってくれました。

 

 

 

 

 

コルビジェ氏に師事した坂倉準三氏の万博の日本館、

 

元の家具ショールームの家主が、坂倉竹之助氏で、

 

庭を掃いていたら、よく通りかかった坂倉氏のお母様から

 

フランスへ渡航された当時の船の中の話をよく伺いました、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンハウス岡山店のファサードにも、隈研吾氏の木組みのコンパクト版

 

パリの再開発プロジェクトに、三つも大きな作品が発表されています、

 

一つは新しい開発エリアの中心になる駅の公共建物も含んでいます。

 

 

 

 

 

今年4月に完成した、パリコンサートホールの前で、坂茂氏と

 

フランスのパートナーのジャン氏、オランダのプリツカー賞の授賞式には

 

パートナーとして、坂茂氏と並んで、勲章を受理されていました。

 

他にも、多くの若い日本人建築家のプロジェクトが紹介されて、改めて

 

日本人建築家とパリとの深い繋がりを再認識する展示会でした。