2012.08.11 Saturday
ライデン大学の植物のラボラトリー
前回のブログでライデン大学の植物研究所の事に触れたのでちょっとご紹介します。
ライデンは日本でも有名なレンブラントが生まれ幼少期を過ごしているので
小さな美術館も有り,フェルメールもこの地で生まれ,どこにも旅をせず
ライデンの風景と人達の営みを描いた事で有名です
ライデン大学の入り口が有り、夏休みで学生は何人かしかいない様子、
偶然植物研究所の建物を見つけました。好奇心で胸が弾みます!
不法侵入で捕まってはいけないので勇気を振り絞って,入り口の伯父さんに聞いてみます、
何と、いつでも誰でも許可無く見学出来るそうです、、、、、、(え?ええ??感激です)
おっかなびっくり訪ねました、其のラボラトリーの広さ、
研究のためでしょうが、生育されている植物の輝き!
美しい!の一言
誰一人いない構内で、シーボルトの像を発見!
日本の小さなお庭が設えてあります,ここは他の日本庭園と違って
とても日本的で瀟洒で品があります。
オランダにももう一つ大変美しい日本庭園があり、
ライデンとワセナという住宅街の真ん中の大きな公園の中に有ります。
大富豪の奥様が日本に旅をされて日本庭園に感動されて
私財を投げ打って日本の職人さんを招聘して作庭されたもの、
年に二度,春と秋に2ヶ月くらい一般公開される様子です。
5年くらい前に訪れて其の端正な作庭に感激したので
また写真を探してご紹介します、少し話がそれましたが、
ライデン大学の植物研究所に之だけの他国の植物の種を
運んでこられたシーベルト博士は大変な功績でしょう。。。。。
其のストーリーの中にいろいろなドラマが潜んでいる気がしました。
オランダのあちこちで見かける蓮の花!
このライデン大学の蓮は特に大きな葉、
お釈迦様が降りてこられるようです、、、、、
丁度お盆の時期でそんな事を考えていました。
オランダに遊びにこられる事があれば是非ライデンにいらしてみて下さいませ!
日本からはアムステルダムに到着ですが、そこからライデンまで特急の電車で
30分くらいで着きます、ライデン大学は歩いて5分くらいですぐわかります。
観光地としても有名ですが、大学は誰でも許可が無く入れるようなので是非
試してみて下さいませ!
こんなに美しいダリアの群生も時期により見ることができるようです。