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2012.08.13 Monday

運河からのアムステルダム


 
 
 
 
典型的なオランダの風景ー水車と運河
 
 
今日は友人の伯父さんが船でアムステルダムを案内してくれました。
 
 
やはり水の都ーアムステルダムー水辺から見上げる町並みが一番美しいです!
 
 
 
低い土地という意味の ‘ネダーランド’ これが正式国名
 
カリブ海にもオランダ領の国がまだ存続する様子です。
 
 
 
街の隅々にはアジア料理店を始め,スリナン等の南アメリカの料理店も並びます!
 
中華街はどの国にも沢山ありますが、南アメリカ料理の店が沢山あるのはやはり
 
占領下の国が未だ存在するからでしょう、、、、、、
 
 
 
 

 
 
 
 
 
スペインの侵略の時に、重い税金が課せられて,特に住宅は其の幅に寄って
 
税金の額が決まったので、オランダでは細長い建物が多いと聞きました。
 
 
 
運河を通っていると本当にそれを実感します。
 
ちょっと、ベニスにいるような気分になります。。。。。
 
 
 
奇跡的な晴天が続き、空は抜けるような青空
 
お天気が人に及ぼす影響は大変なものです、変わり易い天気のオランダでは、
 
皆出掛ける時にいつも雨具を用意しています。
 
天気予報も、朝真面目に報道されていますが、全ての可能性を話しています,
 
雨、曇り、後小雨で時々晴れ間が見られる!
 
(それって,天気の状況の全てじゃない?)
 
 
 
 

 
 
 
 
日本でも鎖国をしていた江戸時代、長崎の出島島で、しっかりと貿易を許されていたのは
 
オランダ人のみ!
 
 
 
商才に長けているのでしょう、,,,,インドネシアでは,オランダ支配の時の建物が
 
鮮明に残っています、決して略奪されただけではなく、教育、医療、文化を持ち込んだ
 
国として尊敬されています。スリランカのゴールという街でも、オランダの支配時代の
 
美しい建物、教会が綺麗に保存されていて今や,観光のメッカです。
 
 
 
17世紀の貿易の活動を支えた東インド会社の事は,以前本で読みましたが
 
壮大な発想の元に出来た株式会社(世界初の株式会社だそうです100年以上香辛料、香水、
 
南アメリカ、東南アジアと交易しながら栄えた訳ですから、世界への考え方も
 
グローバルなのは当然でしょう、、、、、、
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
他の都市でも見受けられるボートハウス
 
 
 
初めて聞いた時は、難民船?かと思いましたが、大変高価な船もある様子です。
 
 
 
今回は友人の親戚がボートハウスに住んでいて,今夏のバケーションでイタリアにいるので
 
その間、貸してくれました!実際のボート生活、夏は快適です、北国の冬のボートは
 
想像するだけで震えて来ます、、、、、グレーから黒のグラヂュエーションの空のもと
 
海からの激しい風。。。。。。。
 
 
 
そんな心配は他所に、沢山のボートが建物のように地面にフィックスされている物も有り
 
実際船のように、停泊だけしていて、いつでも航海出来る船も有ります。
 
 
 
海賊船のような船も有り、タンカーを改造したような大型船から、
 
小さなボートを改造した船まで展示場のように並びます。
 
 
ロンドンにマイダ ベル という地名ところが有り,センターから20分くらいですが
 
やはり運河にこのように船を並べて,船上では植物も栽培されているし,犬も猫も
 
飼っていてまるで普通のお宅のように生活されていたのを思い出します。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
アムステルダムの中心に住居が有れば、其の下の運河にボートを置く権利があり、
 
少しの税金を払えば船を停泊することが出来る様子!
 
 
他の国のように、ボートを置くのに大変なお金が掛かるシステムとは少し違って
 
もっと気楽に日常で船上生活を楽しんでいます。国土の半分くらいが水面下だと
 
それだけのことはあっても当然でしょう。
 
 
 
運河でのクルーズは沢山の観光会社がやっていて、大きな船も有るし
 
小さなボートを手漕ぎする事も出来,簡単に楽しめます!