南方熊楠記念館を訪問した後、雨の中傘をさして、高野山に向かいました。

中学校時代の林間学習以来の訪問でしたが、とても感激しました。

奥の院に入ると、古いお墓が立ち並び、１２００年の歴史の重さを感じます。

これ以降は、写真が撮れないので、控えましたが、弘法大師様の御像には

今も、朝晩、洗面からお食事と、１日たりとも欠かさず、奉納されているそうです。

この橋からは、別世界のようで、信者たちは、雨の中傘をたたんで、

まず合掌をしてから、渡って行かれていました。宗教に対して、深い思いはないのですが、

この高野山、山一帯となって、弘法大師様の教えを伝授されている姿には

襟を正す思いがして、日常とは違った爽やかな気持ちで歩きました。