ミラノトリエンナーレ美術館で、パーマネントコレクションとして

 

設置されている、エットレ　ソットサスのコーナーで、今、

 

デザイン　メタファーの展覧会が開催されています。

 

 

 

 

 

私も、３０年くらい前、エットレからの要望で、横浜美術館で

 

このメタファーの写真の展覧会を開催しました、白黒のエットレの

 

ポエティックな写真とエッセイが展示されています。エットレは

 

デザイン活動と共に、世界各国を巡って白黒の写真を沢山撮っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エットレが日常の仕事部屋にしていたポンタッチヨ通りの

 

事務所ですが、奥様のバルバラさんから電話があり、

 

駆けつけました。今はバルバラさんの作品の管理等で

 

使われています。

 

 

 

 

 

 

エットレの９０歳になる瞬間にシシリアで、結婚したバルバラさん

 

今はエットレの作品の全ての管理、展覧会の企画等々、忙しく

 

活動されています、今回もトリエンナーレの展覧会を日本や

 

アメリカ、インドへ巡回したいとのことで、相談を受けました。

 

 

 

 

ミラノのエットレが７０年代にデザインしたエレナ邸、

 

右側がオーナーのエレナさんです、今夜はサローネ中に、

 

エレナさんが経営する’アサーブ　ワン’で、エットレに関係した

 

いろいろな人々、所員、大工さん、模型の制作者等々を集めて

 

ドリンクしたいという主旨の集まりの企画会です。

 

 

 

 

エレナさんが、現代アートのコレクターで、ギャラリーの

 

オーナーなので、お宅の隅々に、素晴らしい色々な作家の

 

作品が並んでいます。

 

 

 

 

家にも購入してしまいましたが、ソットサス　アソシエイツの

 

ジョアンナ　グラウンダーの照明です。彼女は宝石のカルティエの

 

展示会のキュリエイターをしたり、世界的に活躍しています。

 

ソットサスの卒業生は、写真左のクリストフを含めて、アルド　チビッチ、

 

ミケーレ等々、各分野で成功しています。エットレの教育は

 

関わった人々全ての心の中に、深く浸透している気がします。

 

日本での展覧会が決まりましたら、またご報告させて頂きます、

 

今、色々打診しています。。。。。。