2024.04.24 Wednesday
デザインウィーク、ミラノ大学の様子
前回ご紹介した中国の一人勝ちしている建築家マー ヤンセン氏
ミラノ大学の中庭に水を張ってのパーフォーマンスです。
https://www.echigo-tsumari.jp/art/artist/ma-yansong-mad-architects/
毎年驚くばかりの演出ですが、今年は特に人気でした。
デザインウィークの前日に開催される世界100ヵ国のジャーナリスト
英語、フランス語に訳されたaudio ガイドで、今年選ばられた
クリエイター達の作品への想いと背景を聞くことが出来ます。
インテル二70周年記念パーティの後、隈研吾氏の作品の前で
喜多俊之氏、この作品の制作に携わった女性が写真におさまって
夜景の美しいミラノ大学のイベントの余韻を味わっておられます。
忙しい中、隈研吾氏もこの記者会見に参加されて、作品の
コンセプトを話されています。この後、隈研吾事務所の方数名と
次の現場に足早に立ち去られました。
ミケーレ ルッキ氏、パリ ポピドー センターのデザイン
キュリエイターだった、マリー ロー女史。昨年ご主人を亡くされたので
その追悼でもされているのでしょう。。。。。
日本では盛り上がりが少ない大阪万博ですが、この記者会見では
日本大使、万博関係者も来訪されて、記者会見中30分は
大阪万博の話題でした。これはイタリアパビリオンの模型
毎年参加のブラジル設計事務所による、ブラジルの若い世代の
作品達! このデザインウィーク展示で、作品が商品化されたり
デザイナーとして活躍の場を得られる若きクリエイター!
本来のデザインウィークの本領を発揮しています。
今年は特にたくさんの入場者があり、子供連れの家族も混じって
熱心に見て行かれます。このイベント見て育った子供達の将来が
楽しみです。