2024.04.26 Friday
ミラノデザインウィークーキッチンの動向
2024年ミラノサローネには、弊社5代目の田島宗八取締役も参加
早朝から20,000歩は歩く強行軍に! 外部用キッチンですが
右に水栓部分、左に火元、中央にダイニングと新しいコンポジション
何か感じたら、ゆっくり座って感想をメモに認めています。
俄然多かったエッジ丸型+リブ扉
ミラノサローネ時期には多くのキッチンメーカーがこのテーマに挑戦。
何処かで話し合ってでもいるのでしょうか?色合いはベージュの
優しい色目が目立ちます。
’萌葱色’のキッチン扉も目立ちました。コロナ後のニューノーマル
ライフには、安らぎや癒しを求めるインテリアが増えています。
キッチンハウスでも取り入れているキッチンに付随した丸型テーブル
キッチンのアイランド部分に、テーブルを付けて、キッチンに
集まる生活様式が主流になって来ています。欧米の場合、スペースが
広いので、ダイニングは別にあるのでしょうが、キッチン部分に
小さな丸型テーブルが目立ちました。
バルクッチーナでは、ガラスの天板を多用しています。
やはり色目はグリーン、日本でも緑を表現する言葉は沢山ありますが
イタリア語でも’ベルデ’ は約10類の言語があるそうです。
ラテン語から来ているイタリア語は色の表現が多様です。
ヒンジの研究により、ガラス扉が綺麗な収まりになって来ています。
キッチンハウスも、ガラス扉にはとても気を使い、より良い品質の
より使いやすいキッチンの研究が、開発部で進んでいます。
キッチンに乗せ掛けするテーブルは形が多様です。
このキッチンの場合は、下にある金具で、テーブルの角度が変えられました。
キッチンに集まって生活するライフスタイルが定着しつつあります。
ブルトハープは今年、ブレラ美術館で素晴らしい展示をしていました。
次回でご紹介しますが、ここで展示されたキッチンは全てトライアル。
実験的なキッチンが並びます。キッチンハウスでも、シンプルキッチンの
開発が進んでいます。より早く、より快適なキッチンの追求に勤しんでいます。