2014.08.19 Tuesday
エコビレッジ小浜プロジェクト
明日は東京に戻る日、ちょっと後ろ髪を引かれながら,小浜の過疎住宅を再訪問
閉じられて何年経つのか?木の雨戸は無言で閉鎖されていました。
新聞にも日本には全国沢山の過疎ビレッジがそのまま放置されている記事が目に付きます、
高齢化が進んだ小浜も同じ、足腰に自信が無くなった高齢者は,街中のマンションに引っ越し
温泉完備の近代建築に満足、それでも先祖代々の土地を捨てきれない人達は
其の維持費―固定資産税-2万円/一年で喜んで貸してくれるそうです。
前回訪問した時、準備中だった草木染めのお店がオープン
長崎で草木染めをしていたご夫妻が、庭が広く海が見える小浜に引っ越し
作業をしながら実際ショップで販売されています。
何となくのんびりして、この部落に脚を踏み入れた途端、肩から全ての力が抜けるようです。
映像作家の方が朽ち果てた民家を改造して移住計画、
マクロビ料理のカリスマ料理人はお料理教室と小さなレストランを計画中
やはりヨーロッパと日本と行き来する女性はギャラリーを企画中
庭の広さを利用してハーブ園を作ってハーブを売ろうとしている若い女性。
涙が出そうな位ノスタルジックな民家
細い路で出会った方々は皆笑顔で挨拶して下さいます、、、、、、
若しかして故郷だったのかしら?と錯覚する位に優しく包み込んでくれる小浜
都会では中々見られない永井敬二さんのこの笑顔
城谷耕生さんのお父さんが埋め立てて、村役場が其の努力に免じて登記した土地
ローコストで城谷さんの奥様ーうにさんのスタジオが建っています。
韓国の伝来の陶器を焼いておられます。
こよなく美しく果敢なく透明な小浜、、、、、、