2021.10.05 Tuesday
ミラノで一番脚光を浴びる設計集団
入場に一番長蛇の列が出来る、’ディモーレ スタジオ’
初日からオープンの2時間前には、若い人の列が出来て、
お昼なら?夕方なら?と何度も覗きましたが、毎日最低2時間待ち。
イタリアに100年以上の歴史を持つ、’ビトッシュ’
という陶器会社の自社歴史美術館から借りて来た
年代物の陶器が、ディモアのカップルに寄って、
美しく刺激的に陳列されています。
ディモーレスタジオは、イタリア人のエミリアーノ サルチと
アメリカ人のブリット モランのカップルが2003年に
スタートさせたインテリア、家具、照明デザインのスタジオ
グランドホテルのオーナー ダニエラさんがいち早く彼らの
才能を見抜き、グランドホテルのカフェーを改装したのを
今も思い出します。コロナで老舗のグランドホテルがクローズしていた時、
ただ休んでいた訳ではなく、新たな出発の為に、ディモーレ
スタジオに依頼して、ロビー、レストラン、客室全ての改装を
依頼しました。この様子は次回にお知らせします。
オリエンタルな香りと、西欧の深い歴史を携えたミックス
ディモーレ スタジオはただ者では無いのは、今年の展示でも
分かります。それにしても、毎年全く違ったアプローチで表現方法を
変革してくるディモーレ スタジオ!不思議な感覚に襲われて、
その場を立ち去る気になりませんでした。。。。。。