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2012.03.04 Sunday

上海ショールームの準備


 
 
 
 
上海のTAJIMA kitchenhouse ショールームが5月18日オープンです。
 
 
 
飾り付けの準備に上海にやって来ました。
 
 
 
最近は上海出張が楽しみになりました。
 
 
 
最初は、中国というと,ちょっと苦手なほうでしたが、それは食わず嫌いでした。
 
 
 
上海は何と言ってもエネルギーがあります、バブルの頃の東京を思い出します。
 
人口が10倍なのでパワーも数段の差ですが、、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ミラノの友人ダニエラさんと隈研吾さんと一緒に初めて訪れたピースホテル
 
 
 
‘中国政府’は,本気でリノベーションする時は,之くらい真剣にやるから怖い’
 
と隈研吾さんが話されていましたが、長年閉鎖して,イギリス人の建築家を招聘して
 
元の設計に蘇った’和平飯店’!
 
 
 
アールデコの建築の粋を集めたホテルです。
 
 
 
上海にはヨーロッパよりもアールデコの建築が残った町並みが有ります。
 
 
 
フランス租界!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
100年前の上海に来た見たかった気がします。。。。
 
 
 
いろんなスパイの活躍や、革命の相談、,,,,エピソードには事欠かないエリア
 
 
 
なんと、今の政府もこのフランス租界で誕生したそうです,それほど言論の自由なエリア
 
今もその面影が古くなったアパートの窓のデザインにふと残っています。
 
今、何世紀だっけ?と錯覚を起こさせる場所。
 
 
 
お洒落なブティックや家具屋さんインテリアショップが今は所狭しと並びます。
 
流行のドレスに身をやつした女性をおしゃれな男の子がエスコートしています。
 
どこにも見かけないような不思議なフュ~ジョンレストランやバー達
 
 
 
金曜日の夜には、若い男女が競ってショッピングやレストランの夕食を楽しんでいます。
 
 
とても楽しそうな笑顔で、流行っているレストランに1時間待つのも苦にならない様子。
 
並ぶ事が苦手?のようなニュースを見た事がありますが、上海ッ子はとても律儀に
 
並びながら、雑誌を見たり、アイホーンでコミュニケートしたり、、、、、
 
兎に角楽しそうです!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
開花が遅いのは日本だけではないようです。
 
 
 
上海の緑の梅も未だ莟を固く閉じています。
 
 
 
古い中国を背負って、躍進する上海!
 
 
 
それにしても貧富の差の大きさは世界一かも?知れません。
 
 
 
プドンエリアの超高層には欧米のブランドショップが店を並べて
 
一般の人の年収でも買えないTシャツを売っています、、、、、、
 
超高層の廻りは以前からの朽ちそうな住居が並び、道路で食事をしています。
 
 
 
でも何の問題も無い?と思わせる位平然と混在しています。
 
 
 
不思議な感覚に襲われますが,それも上海の魅力でしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
飾り付けの食器を買いに食器街に行きます。
 
 
景徳鎮の高級なものもあり、上の写真は、主にホテルやレストラン用の業務用の食器
 
 
全てがこのビルで揃ってします位の品揃えです。
 
 
 
 
白の食器が多いのでキッチンの飾り付けにはぴったりです。
 
 
 
種類も多く、中国料理用、洋食用、日本食用の食器も揃えています。
 
去年もここに来たのですが、今年はまた品揃えが充実している気がします。
 
やはり、経済発展に伴って進化しているのでしょう、、、、、、
 
 
 
 
この業務用備品店でまた発見が有りました。
 
最初にキッチンのショールーム用の備品を揃えるので手伝って欲しい!
 
と頼んだ店員さん(20代後半の男性)がとてもテキパキしていて、
 
煩雑な買い物をとても親切にサポートしてくれました。
 
 
買い終わって,全てを梱包する時も手伝ってくれて、
 
最後車に乗せるまで親切に笑顔で対応!
 
働いている事が嬉しそうでした。。。。。。。
 
 
 
働いている事に喜びを感じられるのは人生とてもリッチな事だと
 
つくずく感じた旅になりました。