2012.04.21 Saturday
2012年度のサローネ デ モービリ
2012年のサローネ デ モービリは、ヨーロッパの不況の影響をもろに受けて
少し静かな出だしです。
まずは仕事を4日間しっかり固めて,5日目は文化の部分でのサローネ見学
今年は初めてブレラ美術館の裏庭で、インスタレーション
30年間見続けていて、ブレラの中庭でのインスタレーションは初めてです。
今年は気温が冬の様子で、雨が降り続いていたのですが、
この中庭での展示は素晴らしかったです!
フランクゲイリーの後を追って、美術館の設計というと,注目を浴びる
’ザハ ハディン’女史のインスタレーション、去年はミラノ大学での展示で
ファブリックで行ったテーマを今年は大理石で表現!
流石石の文化のイタリアならではの提案です。
まるで流線型に廻る布のような石細工です。
後ろが透けて見えるのかしら?と思う位の出来映えです。
ミラノ市内での展示が集客の原動力に成ったミラノサローネ
スホルツフォ 城での展示を皮切りに、公共の建物が展示会場になっています。
ミラノ大学での文化的な展示は,大学側の最初の抵抗を逆にサポートしてくれる位の
影響力をもって、サローネでの見所の一つに成っています。
朝から,夜まで仕事の関係の展示を歩き回ってふらふらですが、
また元気を出して今度は芸術的な展示会場を回っています!
少しサローネ情報が続きます。。。。。