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2012.05.03 Thursday

サローネ―ミラノ大学のイベント


 
 
 
 
フォーリサローネ (サローネか以上以外の活動)イベントのなかでも
 
 
最も規模が大きく文化的にも面白いのが大学でのイベントです。
 
 
今大きなスクリーンに映っているインテル二誌の編集長―ジルダ ボヤルディー女史
 
 
彼女がサローネ会場だけでなく、街中でもデザイン活動をしよう!
 
 
と提案して10数年が経ちます。。。。。。
 
 
この提案により、ミラノサローネは実質的に世界一のデザイン活動に成りました。
 
 
集客数も、商いの量共にドイツのケルンの国際家具展を抜いたそうです。
 
 
この会場で毎年、サローネ開催前日に行われる記者会見です。
 
 
今年の招集されたデザイナーが壇上に並びます。
 
 
 
このイベントの特徴は、選ばれるデザイナーは現在必ずしも有名ではなくても
 
 
インテル二側が興味を示せば選ばれて,大きなモニュメントを作る事が可能になります。、
 
 
スポンサーはいつもインテル二側で探します、、、、、、
 
 
サローネのイベントで世界から注目を浴びれば之からの活動にとてもプラスになるという
 
 
夢に繋がるイベントです!
 
 
 
例えば、ジャコポ ホジー二という30際前半で、ファッションデザイナーの
 
 
ロメオ ジリーの手伝いをしていた若きデザイナーは,今では世界に注目を浴びる
 
 
プロダクト デザイナーに育ちました。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
パナソニックのイベント
 
 
 
3年前隈研吾さんのインスタレーションがあった中庭です。
 
 
 
この大学は,16世紀にミラノのスフォルツフフォ家の当主が
 
民の為に作った病院だったそうで、この場所には大きなお風呂が
 
治療の為に作られていたそうです。。。。。
 
 
 
18世紀には、ボヨーニャに次いで第二の大学に成ったそうです。
 
 
 
美しい歴史的な構内で繰り広げられるイベントはとても刺激的です!
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
最初の頃、大学側とインテル二のイベント側があまり折り合わずに
 
 
学生の勉強を妨げるとの理由で中止になりそうでしたが、
 
 
最近のフォーリサローネの活況ぶりにミラノ市長もジルダ ボヤルディ女史を
 
 
名誉市民にして持ち上げたりしたので,大学側もすっかり納まったようです。。。。
 
 
去年には、学生に寄る室内楽の演奏もありました。
 
 
 
 
朝大学が開く時間から夜10時くらいまで開催しているので、
 
 
夕食を終えたカップルがゆったり、歩いていたりして
 
 
新しいミラノのイベントになっています。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
お昼は学生がデザイナー達の作ったもミュメントに座って語らっていたり、
 
 
お天気が良ければ日向ぼっこをしています。
 
 
之だけ沢山の若いミラネーゼに会う機会も少ないのでとても楽しいです。
 
 
 
 
夕方からは,全てのイベントに光が灯されて
 
 
歴史ある建物と調和して不思議な空間になります。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
車のミニが、ドイツのBMW に成って久しいですが、
 
 
最近では毎年,この大学のイベントの大きなスポンサー役を努めています。
 
 
 
 
 
このイベントは若い前途あるデザイナーを見つけて世界に出し、
 
 
またスポンサーとの接触の機会も作っています!
 
 
 
 
インテル二誌のジルダ ボヤルディ女史が考えついたシステムで
 
 
世界的に大きな波紋を生んでいます、、、、、、、