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2013.06.02 Sunday

夢羽ばたく藤岡工場パートII


 
 
 
 
 
前回に引き続き、キッチンハウス藤岡工場ーTJMデザイン田島庸助社長の夢が羽ばたきます!
 
 
 
 
30年前にキッチンハウスの工場として群馬県藤岡市に出来た工場
 
 
 
TJMデザインに変わり全てのレイアウトや製造能力が倍増して余剰が出来たスペースに
 
建築家隈研吾氏の’負ける建築’のディテールを展示して
 
建築に興味の有る人達や、デヴェロッパーに御見せ出来る空間が生まれようとしています。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ヨーロッパでは家具の工場に隣接して大きなショールームやレストラン
 
 
倉庫を改造してのギャラリーが沢山ありますが、そのような考えで
 
 
藤岡までいらして頂いた方々に、文化的な香りを!
 
 
 
 
ギャラリースペースは勿論のこと、正面のキッチンのショールームや
 
 
商談スペース、付随するカフェテリアや事務所棟を隈研吾氏が設計しています。
 
 
緑豊かな美しい背景の中にどんな建物が考えられているのでしょうか?
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
静岡県にある’浮庵’と名付けられた茶室
 
 
 
究極の軽い建築ー世界で最も軽い布と呼ばれるスーパーオーガンザで,重量は
 
 
僅か11g/M2, ヘリウムガスを封入した透明な風船にこの軽い布を被せる事で、
 
 
布の1KGという重量と風船の浮力をバランスさせた茶室。
 
 
 
布というより、霧や霞のような稀白な存在
 
 
この茶室も展示されるかも知れません。。。。。。
 
 
 
 

 
 
 
 
藤岡工場の中から、展示室に誘導される通路ー工場の様子をご覧頂けます。
 
 
 
 
’インジェクション’という製法で作り上げられるキッチンの箱
 
世界的にも珍しい工法ですが、確かに外からでも其の頑丈さはわかるほど。
 
だいぶ前の広告には,象が乗ってもびくともしない様子が表現されていました。
 
 
日本のキッチンメーカーの追従を許さない’エバルト’に寄る
 
天板と扉の同一仕様もこの工場で具現化されています。
 
何でも無いように見える天扉同在ーそれにいつも水が撥ねるシンクとのジョイント
 
ドイツから直輸入の材料+永年培って来た精密な技術が作り上げています。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
キッチンだけに留まらずダイニングテーブル+椅子
 
 
テレビ台+センターテーブル等々、インテリアの内部に展開を始めたキッチンハウス
 
 
高級のみならず普通の人も購入出来る事を夢見たモノ作り!
 
 
之からの展開が楽しみです。