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2013.11.04 Monday

キッチンハウス商品部材ーヨーロッパ開発


 
 
 
北イタリアのブリアンザ地方はモダン家具、キッチンの製造メーカーのメッカ
 
 
大多数の家具がメラミン材を使っていますが、今は触っても全く本物の木と変わらない
 
 
材料の開発が進んでいます。
 
 
 
 
B&B、ポリフォーム、モルテーニ、カッシーナ等の有名なモダン家具会社の
 
 
工場が並ぶこのブリアンザにはメラミンを製造している会社、小口に貼る
 
 
ABSなどの小口材を専門に作っている会社が有ります、今日は其の小口材のメーカーの
 
 
工場見学をしています、実はキッチンハウスが30年来直接輸入して製品にしている
 
 
突き板会社のアンドレア社長がキッチンハウスの藤岡工場を訪問した時に、
 
 
この小口会社の話しをしてくれて、‘レーザー グルー’という貼り方があり、
 
 
メラミンと小口の接着部分の線が見えないそうです。。。。。。
 
 
 

 
 
 
 
どの会社も生き残りに様々な工夫を凝らして素敵に商品に仕上げる努力を惜しみません。
 
 
 
 
この小口会社では突き板の小口も作っていますが、この会社に来て初めて
 
 
突き板の小口もベースに成る基材を選べる事を知りました。
 
 
 

 
 
 
 
新しい素材や工夫に夢中になって見学していたら、キッチンハウスの製造の責任者が
 
 
嬉しそうな満面の笑顔で差し出してくれたのが、‘タジマ’のカッター
 
 
元々ツール部の製造責任者だった能勢は、この瞬間とても光り輝いています!
 
 
 
 
日本が大切にして来た製造精神をふと垣間見た気がしました。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
益々技術が進んでどちらが突き板で,どちらがラミネイトか?分からない
 
 
マテリアルが市場に出ています、このように直接各々の工場を視察して行くと
 
 
今までの技術に加えてまた新たな魅力的な商品が生まれてくるのが楽しみです。
 
 
 
 

 
 
 
 
ドイツの特殊な材料を仕入れてキッチンを作り始めて侑に30年が過ぎようとしています
 
 
日進月歩しているヨーロッパの技術を取り入れる事に情熱的なキッチンハウス
 
 
お客様の喜ばれる笑顔が何よりの支えだそうです。。。。。。。