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2014.06.01 Sunday

2014年ミラノサローネ報告会ー世田谷店


 
 
 
 
 
 
2014年ミラノサローネの報告会がキッチンハウス世田谷店で行われました。
 
 
 
今年はお天気が良かった事と、‘デザインでこの不況を乗り越えられるか?’
 
 
スローガン!効果があったのでしょう、2008年以来のサローネ会場の入場者数が
 
 
35万人に達したようです、リーマンショック以来入場者数に陰りが有りましたが
 
 
関係者の熱い視線が活気を取り戻させたのでしょう。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
キッチンハウスの世田谷店も80名を越す来場者で,賑わっていました。
 
 
ミラノに本拠を構えるインテル二誌ージルダ ボヤルディー女史の努力で
 
 
フォーリサローネ(ミラノ市内のイベント)も盛んで、恒例のミラノ大学での
 
 
建築家、デザイナーに寄るインスタレーションー最近はドイツのアウディーを筆頭に
 
 
ロシアのファサード会社、アメリカの木材組合、日本のメーカーが2社(パナソニック、
 
 
YKK) 世界的ですが、全てのメーカーはミラノにデザイン事務所を所有しているのが特徴!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
ボッフィーは新作のキッチンは勿論の事、今年は映像作家ーピーターグリーンアウェイ氏
 
 
 
斬新なテーブルセッティングが新鮮です。5年くらい前、最後の晩餐を激しく動く映像で
 
 
 
表現していたグリーンアウェイ氏、建築、インテリアデザイナーだけではない
 
 
 
活動も垣間見ることができるのがサローネの魅力でしょう。。。。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ミラノーフォーリサローネの活動が始まって10年くらいの年月が流れますが
 
 
益々、市内でのイベントの重要度が増した感があります、世界からの来場者の中には
 
 
サローネ会場に脚を運ばない人達もいますから、ファッションウィークの3倍の集客量も
 
 
納得いく数字です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ミラノ大学のイベントで、数年前に日本の伝統的な組木の手法を無垢の木で表現した
 
 
 
隈研吾氏、今年はイタリアカラーラ地方の大理石会社サルバーリ社が実現
 
 
 
同じ組木の手法を取り入れて大理石粉末によるインスタレーションが行われました。
 
 
 
 
 
キッチンハウスの藤岡工場で、工場増設とショールーム、それに隈研吾美術館の準備
 
 
 
も始まっていますが、この作品が2015年,ミラノ万博での展示が終わったら
 
 
 
藤岡工場のエントランスに飾られる事が決定しました!紆余曲折あったのですが
 
 
 
隈研吾氏の美術館への熱い想いから実現出来る事に成りました。
 
 
 
 
脈々と続くキッチンハウスの活動!楽しみな事が多いキッチンハウスです!
 
 
 
近くのショールームへ脚を運んでみて下さいませ!新たな発見が待っています。