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2014.11.10 Monday

ベネト地区の高級家具店ーASOLO


 
 
 
 
 
キッチンハウス福岡新社屋の設計をお願いした窪田勝文氏がイタリアのデドロミノッセ賞を
 
 
 
受賞されて、授章式があったビツエンツアに伺っ時、長年の友人パトリシアさんから
 
 
 
ユニークな家具のショールームを見に行く?との電話があり、
 
 
 
すぐに手を上げて参加しました。ビツエンツアから車で一時間位高速道路を
 
 
ベニス方向に走って、山辺の路を登って行くと、何と素晴らしいビレッジ!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ミラノやローマの大都市の家具ショールームとは違って、大きなお屋敷の一部が
 
 
 
家具屋さんに改装されつつ有り、クリスマスにオープン予定、B&Bの輸出部長を
 
 
 
していたパトリシアさん、ご主人のジャンフランコ氏―今は、イタリアテレコムを辞めて
 
 
 
東欧地区でブリアンザで最高に伸びている―リマデジオ社の商品を販売
 
 
 
二ヶ月に一度3週間位東欧出張をして、5カ国にリマデジオの販売をしています。
 
 
 
マウリッツオ氏がこの家具屋のオーナーで、ASOLOの出身,この地で高級家具を
 
 
 
販売するのが夢だった様子です。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ベネツイア王国が隆盛な時、別荘地と成ったベネト地区、息を飲むばかりの美しさ
 
 
 
先祖代々のお屋敷を丁寧に守っておられる子孫のまた美しい女性!
 
 
 
敷地の庭師の費用だけでも計算するだけ大変な経費―マウリッツオ氏の説得で
 
 
 
お屋敷の一部をブリアンザ地方の家具ショールームに!
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ベネシアン建築のディテールと、モダン家具の相性が素晴らしい!! 建物も家具も
 
 
 
両方生かされています! 
 
 
 
それにしても,之だけの投資効果は?と貧しい質問をパトリシアさんにしたら
 
 
 
ベネト地区は北イタリアでも一番豊かな地方で、色々なインダストリーが育つ中
 
 
 
オーナー達はこのベネト地区をこよなく愛して快適な暮らしを続けているようです、
 
 
 
一点集中型の日本の状況とは全く違った分散で、地方の文化が守られているのを感じます。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
それにしてもうっとりする建物―隅々にまで時間とエネルギーを掛けて建てられた
 
 
 
建築の良さを深く感じる空間ーモダンな家具もとても居心地が良さそうです。
 
 
 
 
30年くらいイタリアと行き来しながら全く知らなかったASOLO

 
 
ベニスで有名な高級ホテルーチップリアー二もASOLOに有りました!
 
 
 
 
知れば知る程奥深いイタリアの横顔です!