2017.02.10 Friday
坂茂氏の最新のコンサートホール
パリ、ブーローニュの森近くーセーヌ川にある中州
プジョーの製造工場があった場所が市民の為のコンサートホールに!
世界の指名コンペティションで坂茂さんが勝利したのが3年前でしょうか、、、、、
時間が経つのは早くて、’今年4月22日にオープンするので来る?’と言う電話を
坂茂さんから頂いて、1月時点に出来ている所を見に行こうということになりました。
今年は、キッチンハウスの母体ーTJMデザインの5代目、田島宗八氏もドイツ国際見本市の帰りに
パリ、メゾンドオブジェに立寄りました、坂茂さんのプリツカー賞に参加した縁もあり
見に行く事になりました、途中携帯電話で、未だ日本にいた坂茂氏と話しました、
照れ屋の坂茂さんも、田島宗八氏が現地を見に行って下さってとても喜んでいました!
気温は零下4、5度でしたが、お天気に恵まれてセーヌ川とコンサートホールがとても美しいです、
先日、坂さんとお目にかかった時に、アーコスティック(音響)の専門家が現地を見に行って
とても感激して坂さんに手書きの手紙を送った様子をとても喜んで話してくれました。
ジャンヌーベルの音楽堂は納期も間に合わず、予算も大幅にオーバーしたそうですが、坂茂氏の
コンサートホールはご覧のように、予定通りに出来上がり、総建設費も予算通りだったようです。
パリの街から車で20分くらいの所ですからとても脚の便も良く之から市民に愛される音楽ホールになるでしょう
田島宗八氏は、昨日帰国したので同席出来ませんでしたが、坂茂氏と奥様、お姉さんと一緒に
坂茂さんがとても好きな気軽なレストランー黄色いタクシーと言う店で御馳走になりました。
ヌーベルクイジーンで、いろいろなアジアの影響も受けたとても美味しいレストランです、
シェフ=オーナーで、ワインが好きで、其れが講じてレストランの前にワインショップも開いていました。
名前の知らないワインが次々にグラスに注がれます、、、、、時間が経つのを忘れています。
坂サンの奥さんは自立していて、’acrylic' というアクセサリーのブースをメゾンドオブジェ
に出展されていて、今年は美術館のミュージアムショップや、欧米のお洒落なセレクトショップからの
オーダーが多かった様子です。。。。。
パリを舞台に活躍する日本の方々、とても刺激に成る場面です。