2010.08.26 Thursday
旅行者を虜にする直島
ミラノのグランドホテルのオーナーのダニエラさんが日本にやって来るという事で、
今回は瀬戸内アートフェスティバルに集中しました。
直島に関空から直接、電車や、バス、フェリーを乗り継いでたどり着きました。
疲れきった旅行者を待っていてくれていたのは、草間弥生のパンプキン!!
フラフラでしたが、とても癒されました。。。。
アートの力をフェリーの入り口で確認。
今回は、トロッコに乗って、ベネッセのオーバル棟に泊まりました。
前回は見学しただけでしたので、是非今回はオーバルに泊まりたいと思って、、、、
早めに予約しました。
安藤忠雄サンの設計のホテルの泊まるのはちょっと戸惑ったのですが、、、、
さりげなく、がんばりすぎず、快適なインテリアでした。
それに、各部屋には全て本物のアートが飾られているので感激です。
ダニエラさん、日本は2度目で、一回目に京都、奈良と九州に行ってので、今回は瀬戸内だけ。
自然の中にいるのが好きで、現代アートの大ファンなので、、、、、、ぴったりです。
夜寝静まるまで、又朝目覚めたら美術館にいるので、いつでも、自由に美術館を散歩できます。
精力的なダニエラさんのお供なので、しっかり朝食をとってさ~出発!
ジェームズテーラーの作品のある、地中美術館をゆっくり見学。
前回は、モネの睡蓮の大きな絵が届いてなかったのですが、今回は真正面にありました。
大好きなファッションデザイナーのpaul smithが何かの記事で、
‘僕は時々印象派の絵画を見に行きます、そこには無数の色が存在しているので勉強になります’
というのを読んだ事を思い出しました。
地中美術館にたどり着くまでの小道にも、丁寧に育てられた睡蓮の庭があり、、、、、、
モネが晩年過ごしたお庭を模して作られていて、、、、
歩きながらモネの睡蓮を想像していました。。。。。
全て、訪ねて来る人を考えて設計されているのでしょうが、素晴らしいです。
それにしても、若い人の多い事!!
お盆だったので、旅行者が多いのは当然ですが、、、、
こんなに若いカップルが参考書片手に、熱心にアートを熱心に見学している姿勢は
決して日本もまだまだ将来が明るいよ!!とへんな納得。
ダニエラさんの別荘の近くのカラーラにスタジオも持つ、安田カンさんの作品!!
美術館を歩いて疲れたら、この彫刻に寝そべって空を見るように、、、、、、、
説明が書かれていました。早速実験!!
ファンタスティック!!!
彫刻に寝そべって、真っ青な真夏の空を眺めて、、、、、
‘生きていて良かった!’と実感。