2011.07.28 Thursday
水辺が美しいオランダ
友人は大の水辺好きな音楽家
国立の音楽大学で教鞭をとりながら現代音楽をコンポーズしています。
初めて見せてもらった楽譜はグラフィックとしても美しくびっくりしました。
友人の家の対岸の風景です。
家の窓からも水辺がすぐに見えてまるで船で暮らしているようです。
家は地面に建っているので揺れないのですが,行き交う船を見ているとこっちも船のよう。
友人は大のセーリング好きなので、仕事の合間にボートで買い物に行ったり、、、、、
食事に行ったりします。日常の移動手段です。
船では飲酒運転のチェックが厳しくないからネ!と話しています。
今日はお天気も良いので近くの湖にセーリング!
陸の部分が少なく,埋め立ててお家が建っているのが水辺からははっきりわかります。
ある時、一人で自転車で走っていたら,右側の2メートルは有りそうな土手の上に
川が流れていました。
オランダの国の名前の由来がわかります。。。。。。
静かで思索、読書を好むオランダ人ーそれに相応しい素敵な家並み
あるとき、友人の結婚式で、ブライドのお父様から、’今どんな勉強をしていますか?’
と美しい英語で聞かれて回答に戸惑ったのを思い出します。
夏でも日本の初春のような温度なので洋服の衣かえを見ません。
夏でも25度を超える日は少なく、朝は肌寒い位です。
家にいる事を好むので、とても美しくインテリアされています。
球根の輸出で有名ですが御生花は日本の価格の1/3くらい。
とても美しいアレンジメントがとてもリーズナブルに買えて,街角にはお花やさんが一杯!
それでも、実際栽培されている農家のショップに伺うと、東京の太田市場のように
沢山の生花が直接売られています。
チュッリプのころは土がついた球根ごと売っていてそれもアレンジとしてとても綺麗です。
歴史の本に寄ると、オランダがその球根で一躍有名になり投機が始まったとき、
知が勝つオランダ人はその投機に多くの税金を掛けてバブルを防いだそうです。。。。。
そう言えば、江戸300年に唯一交流の会ったのが長崎出島に逗留を許されたオランダ人
西洋医学や地学、数学、法学、、、、、色々と教えてもらった事を学校で習いました。
美しくて静かなオランダ!
忙しい時間をちょっと休みを作っていらしてみて下さいませ!