2011.08.04 Thursday
ルードビック2世を愛するバイエルンの都―ミュンヘン
ドイツには,2月のケルンの家具展に毎年通っていた思い出ばかりで、
夏の美しい季節に訪れたのは初めてです。
義理の父が、半年も前から、予約しておいてくれた’ワーグナーのオペラ’
‘トリステンとイゾーラ’
歌舞伎のように,夕方から始まって夕食を挟んで夜遅くまで続くと聞いていて
少し構えて行きましたが、時間が経つのが惜しい程に感激しました。
今まで,イタリアやフランスでしかオペラに触れる機会が無かったのですが、
ワーグナーは凄い迫力!
ルドビック2世が夢中になるのも無理は無いかも知れません。。。。。
今でもこのブログを書きながら,メロディーが頭を過ります。
劇場のレストランも予約してあったので、到着次第、今夜のメニュ~選びから、、、、、、
ゼクトというドイツワインのスパークリングを頂きながら美味しそうなメニュ~選び。
長い幕間が2度有るので,1度目の幕間でアペタイザー、2度目でメインコース
豊富なビールや,ワインリストから選べてとても美味しい!
ワインが入ると少し眠くなるかと?思いきや,とんでもない、ソプラノ、テノールの歌手の
迫力に圧倒されて聞き込んでいます。
一言のドイツ語もわからないのですが、美しい歌声に全く心酔してしまいました。
千秋楽のこともあり、特別に長いカーテンコール。。。。。。
歌手により拍手の賑わいがはっきり違うのが印象的です。
厳しい歌の世界を垣間見た気がします。
イタリアのオペラは最近は太ったソプラノ歌手を嫌う傾向に有ると聞いていましたが
ワーグナーのオペラは全く頓着無しです。
オペラフェスティバルを迎えたユニークな劇場の正面玄関。
千秋楽を惜しむように着飾った観衆が入場します。
劇場の入り口はやはり気持ちの高ぶりをより演出してくれるファサードが
必要なのがわかります、、、、、、、、
パリのバスティ~ユのオペラハウスの入り口と比べて義父が話していた事に納得!
少しミュンヘンの様子を続けます。。。。。