2011.11.08 Tuesday
セントラルパークを持つニューヨーク
良く晴れたセントラルパーク
今日は20度近くまで温度が上がって、ジョギングの人達もノースリーブです。
健康志向の流行からか?ジョギングしたり,ノルディックオークをしている人達を
良く見かける街ーやはりこの広大なセントラルパークのお陰でしょう。
又,スツワートの言葉’人々の手に寄る,人々の為の街’を思い出します。
広大なセントラルパークを歩いていると,どこかの山の中にいるようです。
時々,摩天楼が頭を擡げていてやっと大都会にいる事を思い出します。
そう言えば去年の春,桜を見に友人がカリフォルニアから来て,新宿御苑の
散りかけた八重桜を見せたら、東京にこんなに大きな公園が有ってびっくりしていました。
桜はソメイヨシノと決めているのですが、全ての桜の夢が消えた後、
八重桜は、緑の芝生の上に幾重にも重なった花びらを散らせてくれます。
淡い緑と少し濃いめのピンクが,訪れる優しい春の足跡を告げながら、、、、、
ふと、センチメンタルになるくらいの美しさ
セントラルパークを突きったら対岸には今日の目的―グッゲンハイム美術館
帝国ホテルのデザインで日本でも有名なフランク ロイド ライトの傑作
初めてアメリカを訪問した時はシカゴ郊外のオークパークにフランク ロイド ライトの
住宅を見学しに行きました、自邸も友人邸も集まっていて感激しました!
グッゲンハイムでも感じるのですが、建築家の背の高さは,建築のプロポーションを
大きく左右する事を実感するのが、ライトの建築です。(勿論背の低い私には
とても居心地が良いのですが、、、、、、)
マウリッツオ カテランと言うイタリア人の現代アートがグッゲンハイムの中央に!
常設の展示は全てかたずけられていて,彼の今まで作品が一覧に、ま~それにしても
この展示会をするには最適な美術館。ゆっくりスロープを降りるごとに展開する作品達
ローマ法王がいたり、リヒテンシュタインの空間にピカソがいたり、、、、、、
白いシーツに人達が包まれていたり,,,,,,ヒットラーも何か宣言していました。
この展示会で彼の全ての美術活動を終えるとメッセージがついていました、、、、、、