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2012.06.17 Sunday

エレガントなイタリアご夫妻のお宅


 
 
ミラノから車で30分位の閑静な住宅街
 
 
東京で言うと田園調布かしら?
 
 
とても大きなお宅が立ち並ぶ住宅街にイタリアでも最もエレガントなご夫妻
 
サラとシルバーノさんのお宅が有ります。
 
 
どっしりとした何百年も経った建物の中はすっかりコンテンポラリーにデザイン
 
 
古い床と天井の間にある ‘ブアジェリー’ 収納家具で間仕切るという
 
フランス語だそうですが、ここイタリアでも最近良くインテリア雑誌で
 
見ますが、こちらのブアジェリーは、艶消しのライトグレーの塗装、とてもシックに
 
収まっています。
 
 
 
 

 
 
 
何百年も経っている古いお宅を改造されて
 
 
寝室からは壁を触っていたら発見したというフレスコ画も見事にです。
 
 
 
本当に趣味の良いご夫妻らしい設計です。
 
 
厚い壁に取り付けられた扉もつや消しの塗装で、枠は壁の中に埋め込まれています、
 
こうしたディテールがとてもシックに落ち着きをもたらしているのだと思います。。。。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
リビングもダイニングも幾つもあって、季節ごとに使い分けされているそうです、
 
暖炉のあるダイニングは冬場寒い時に,灯を灯してお食事をされるそうです。
 
 
 
 
今回は初夏だったので、見渡す限りお庭の緑が見えるダイニングルームです。
 
カジュアルなダイニングのテーブルはエンゾ マリデザインのドリアデの硝子テーブル
 
 
 
モダンな赤いソファには上海TAN? のようなエスニックなクッションが!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
古い建物に、コンテンポラリーな家具がとてもシックにマッチして
 
 
本当に落ち着いてそれでいて華やかです。
 
 
 
エレガントで控えめなサラ+シルバーノさんにぴったりのインテリアです。
 
 
昔マレーシアにいた頃、マレー語で ‘チュコップ’ という言葉を習いました。
 
 
それは、‘満ちる事を知る’ 充足を知るというか?
 
 
穂が垂れるというか? 控えめなエレガンスを言葉にしたような感じです。
 
 
何かそんな言葉を思い出します。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
今日は奥様サラさんの手ずくリの晩餐、テーブルコーディネイトもとても初夏の雰囲気
 
 
 
 
お皿はリモージュの珊瑚の模様、それに合わせてお花も赤が強いオレンジ色
 
 
 
 
気になるメニューですが、まずはご夫妻が最近訪問されたノルウェーのワイルドサーモン
 
手作りのディップはクリームチーズにホースラディッシュ、
 
‘こんなに美味しいサーモンは初めてです!’
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
美しいサラさんです!
 
 
 
 
いつもニコニコしておられてネガティブは表情を見た事がありません。
 
 
 
本当にこんな奥様も持たれたら幸せだと思います。。。。。。
 
 
 
 
次のサラサンのメニュ~は、魚介類のパスタ
 
 
本当に美味しい!メインは新鮮なエビにスカロップを串焼きにして,甘いトマト!
 
 
 
ワインもピエモンテのワイン―彼らの個人的なワイン畑が有るピエモンテからです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
お目にかかった女性が全てファンに成るご主人―シルバーノさん
 
 
 
 
大きな個人企業のCEOですが、優雅で人生を奥様サラさんとゆっくり過ごされています。
 
 
 
 
何故かお目にかかって未だ一年くらいですが、以前からのお友達のように
 
親近感を感じます! サラさん+シルバーのサンのお人柄でしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
使い易そうなキッチン!
 
 
広々としてお料理を楽しむ感じです。
 
 
 
 
楽しい雰囲気にはやはり美味しいお料理が出来るんですね。
 
 
 
華やかで笑いの絶えない夜はもう翌日になってしまいました。