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2012.06.07 Thursday

ミラノインテリアショップ案内


 
 
 
 
今年のファッショは、各デザイナーが紫を登場させていますが、
 
インテリアにも其の波が!友人クリストフ曰く,最近はファッションとインテリアが
 
同時進行するようになった!確かに実感。
 
 
 
ミラノのビア トリーニ通り、 アントニオチッテリオがデザイン監修する
 
B&Bのインテリアショップです。B&Bがこの通りに出来てからカッシーナが移動し
 
フェンディカーサが2店舗もオープンして、収納のFEGや南イタリアのナツージ
 
モルテーニも歩いて2分くらいのところにあります。サローネの時期には国際豊かに
 
いろんな国の人が大きなカタログの紙袋を持って歩いています。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ブルガリホテルに代表されるアントニオチッテリオのデザイン
 
 
 
この衝立、デザインもさることながら、金属の精度の良さに驚きます。
 
写真ではわかりずらいのですが、薄い金属の網のような物が2枚重なっています。
 
とても繊細で、モダンですがどこかゆったりした雰囲気を醸し出しています。
 
 
 
 
B&B にブルガリの資本が入ったのはもう6、7年経つと思いますが、
 
この仕掛人も建築家―チッテリオとのこと。デザインマフィアのあだ名とおりです。
 
 
 
ブルガリが資本参加した当初は、オランダのデザイナーマルセル ワンダーや
 
日本人のデザイナーの姿も見受けられましたが、最近はまたチッテリオ一色!
 
 
 
なが~くミラノいや、ヨーロッパのデザイン界でトップに君臨出来る秘密は?
 
少し探ってみようと思います。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
キッチンハウスが追い付け追い越せと目的にして来たドイツのブルトハープ社
 
 
 
 
以前はボルゴノーボ通り(ミラノで一番高級な住宅の有る通り)に小さいながら
 
とても瀟洒なショールームがありましたが、やはり時代の流れか?
 
インテリアショップの集まるビア ドリーニに引っ越し
 
 
 
 
2年おきにサローネで発表されるキッチンの年にはいつも驚くデザイン?
 
形のデザインというよりシステムのデザインの斬新さで郡を抜いています。
 
 
 
 
4月のブログでもご紹介したと思いますが、今年のブルトハープは引き出しの
 
内部パーツがそのまま壁面収納に成っている画期的なものでした。
 
 
 
プロっぽい人達がこのショールームで引き出しを開けたり、壁面収納を触ったり
 
とても熱気に溢れたインスタレーションでした。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ま~ブルトハープもアーティフィシアル フラワーを飾っています。
 
 
 
ドイツのキッチンメーカーはあまりキッチンの上を飾らない方向が多かったのですが
 
今年は少しデコラティブにお化粧を始めています、、、、、、、
 
ギリシャに端を発した経済不況は,ユーロ圏全体に大きな不安なムードを生んでいるから
 
でしょうか?
 
 
 
ミラノのショッピング通り―モンテナポレオーネで買い物をするお客様はチネーゼ
 
か韓国人もしくはロシアの人達のみのような気がします。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
少し将来に不安を感じて歩いていると、‘アガペ’の新しい浴槽のショールームを
 
見つけました!
 
 
 
 
取手が取り外せるお鍋も展示されていて生活提案の有るショップです。
 
 
 
 
次回はこのアガぺのショールームをご紹介致します!
 
 
 
 
 
追:実はこの白いお鍋があまりに素敵で世田谷ショールームの改装パーティ用に
 
  購入してしまいました、ご興味のある方は7月10日と13日の世田谷ショールームの
 
  オープニングパーティにいらして下さいませ!全く新装になって新しいキッチン生活の
 
  提案が御待ちしております!