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2012.08.01 Wednesday

モンブランーアルプスの渓谷


 
 
 
 
ミラノから2時間でこの4000メートル級の高山の渓谷にやって来ました。
 
 
 
ミラノ市内が35度くらいに成りそうな時に、日中でも25、6度のグロセネイ
 
(GRESSONEY-St. Jean)は、避暑の人達が静かに過ごしています。
 
 
 
モンテ ロッサ というアルプスの4500メートルの山には未だ雪が凍結しています。
 
 
 
このバレイはとても細長く、険しい山々の間に密かに村が並びます。
 
 
 
一番先の渓谷からはモンブランに道を閉ざされてこれからは歩いて山越えするしか
 
 
方法がありません、フランスからナポレオンがこの山を越えてやって来たのか?
 
 
と思うと驚きです!
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
景色はイタリアというよりスイスの山間の小さな村という感じですが,
 
 
食事はやはりイタリア人でとても美味しいフンギポルチーニという、
 
 
松茸のようなキノコが今は一番の人気です。
 
 
 
昨日,友人が連れて行ってくれたレストランでも、生のままサラダにしたり、
 
 
ポテトから作ったニョッキとソティーしたり、お肉と一緒に炒めたり、
 
 
色々な調理方法がある様子です。
 
 
 
スキーで有名ですが、夏も8月中は別荘を持っている人達で賑わっています。
 
 
 
レベルに寄って幾つものハイキングレーンがあり、
 
 
シリアスな登山家に混じって,ノルディックウオークを楽しむお年寄りも有り、
 
 
犬の散歩をしているご家族も見受けられます。
 
 
 
未だ本格的なサマーリゾートではないのでしょうか?
 
 
どこに行っても混雑した感じはしません。。。。。。
 
 
 
 

 
 
 
 
素晴らしいカップルのシルバーノとサラさん!
 
 
未だ知り合ってそんなに経っていないのにとても親しみを感じます。
 
 
 
シルバーノ氏は、代々の会社を継いで,インダストリーの家業を経営
 
 
奥様は、インテリア雑誌に掲載されているような代表的な美しいイタリア人
 
 
 
去年はピエモンテの美しさとワインの奥の深さを教えて下さいました!
 
 
 
今回はいつもお嬢さん達とスキーを楽しまれるグレソニーにやってきました。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
一時の夏の太陽を楽しむかのように花々が咲き誇っています。
 
 
 
どのお宅の窓にもこのような美しい花が咲き、
 
 
スキーシーズンとは違った風景を見せてくれます。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
地名は,スイスジャーマン有り,フランス語が混じっていて
 
 
イタリアにいる感じがしませんが、今はイタリアに属しているようです。
 
 
 
 
レストランを出る時にも、‘メルシー’とフランス語で挨拶されたり、
 
 
家の前に ‘ゲーテ ハウス’とドイツ語で書かれていたり、この渓谷のいろんな歴史を
 
 
垣間見るようです、、、、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
笑顔を絶やさないサラ夫人の秘訣は何でしょうか?
 
 
 
 
いつもシルバーノさんの言う事を聞いて,ニコニコと爽やか
 
 
其の様子を幸せ一杯に見つめるシルバーノさんの嬉しそうな顔!
 
 
 
 
傍にいる私達まで幸せになるふくよかな時です。