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2013.01.06 Sunday

プーリアの料理


 
 
 
 
 
南イタリア、プーリアの家庭料理をご紹介します、
 
 
今はパリでコニュニケションの勉強をしている、キアラというここのお嬢さんが
 
 
サルデニアの出身のボーイフレンドと一緒に手作りのパスタ!
 
 
 
 
グラノと言う小麦粉にセモラと言う粉を混ぜて手につかないようにして捏ねます。
 
 
 
 
かなり長い時間捏ねています、もう3年も付き合っているという
 
 
背の高いボーイフレンドが一生懸命手伝っています。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
十分過ぎる程捏ねた後、今度は平たく伸ばして製麺器に掛けます、
 
 
 
やはり若い2人の協力が必須のようです。
 
 
 
 
今日は親戚の人達も一杯こられるので、二人は時間を忘れてパスタ作り、
 
 
製麺器から出て来たパスタを丁寧に切ってセモラをパスタどおしがくっつかないように
 
 
まぶしています。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
手作りのパスタは多少茹ですぎても,茹でてから少し時間が経っても
 
 
とてもアルデンテを保持しています、乾麺だと神経質になって茹でたらすぐに
 
 
食べないと直ぐ柔らかくなりますがかける時間が違う分,品質を維持しています。
 
 
 
 
 
この状態で1週間位置いても大丈夫だそうです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
今日のメニューは海に近いのでいつも用意されているボンゴレに烏賊のソティ
 
 
造りおきしているペースト(バジルとパインナッツにオリーブオイルを混ぜたもの)
 
 
庭に沢山植えられているパセリを最後に飾ります。
 
 
 
 
プーリア料理は田舎料理ですが野菜が新鮮で大変ヘルシーです。
 
 
 
 

 
 
 
 
太陽がいつもサンサンと輝いているのでトマトがとても甘いです。
 
 
 
 
さっきの手作りのパスタに単純なトマトのスーゴ
 
 
 
 
暖めたフライパンに自分の家で作っているオリーブ油をたっぷり入れて
 
 
ニンニクの皮をむいて包丁の裏で叩いたままフライパンで香りを出します
 
 
そこに綺麗に洗ったトマトを入れてそのまま20分するとトマトのスーゴ(ソース)
 
 
が出来上がり、いつもまずはスーゴ造りからスタートします。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
大晦日の定番は全イタリアで有名なレンズ豆(レンティケ)+コテキネ
 
 
之は豚の脚の所の肉をソーセージのように作って一緒に添えます。
 
 
 
 
エットレ ソットサスが健在な時にミラノのお宅で大晦日を過ごしたのを思い出します
 
 
やはり北イタリアでもこのレンティケ+コテキネが出て来ました!
 
 
このレンズ豆を食べておくと来年は健康で特にお金に恵まれるそうで
 
 
皆競って食べた事が懐かしいです。
 
 
 
 
 
キッチンハウスセレクションはキッチンがベースなので少し南イタリアのレシピーを
 
 
続けます、、、、、、、、、今年もどうぞよろしくお願い致します!