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2013.01.07 Monday

プーリアの野菜料理


 
 
 
 
見渡す限りの野菜の畑から取って来たプンタレーレ
 
 
 
キッチンに山積みに成っている右側の緑の野菜です。
 
 
 
ミラノではこの10年位で大変有名になり、レストランでも春と秋には出てくる定番
 
 
生のまま細かく切って,イワシの塩漬けーアンチオビと合わせます、
 
 
プーリアでは他に生のオリーブを沢山一緒に入れていました。
 
 
11月に収穫したオリーブオイルであえて出来上がり!
 
 
 
 
この地で初めて食べたのですが,其のプンタレーレを固めに茹でて
 
 
そこにレンズ豆をソースにしたものを掛けてお昼に出て来ました。
 
 
野菜だけのメニューですがとても重量感があって暖まります。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
パプリカも良く登場します、野菜を生で食するよりも
 
 
クタクタになるまで炒めてからパプリカを入れたパイを作ったり、
 
 
今回はとても時間のかかるラザニアー野菜版!
 
 
 
ラザニアの麺もやはり丁寧に手作りして
 
 
先程のパプリカを敷きます、その上にベジャメールソース(ホワイトソース)
 
 
その上に平たいラザニアの麺を敷いてその上から造りおきしているペースト
 
 
バジルが沢山取れた時に纏めて造りおきして冷凍庫に入れて保存します。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
順番に上の行為を重ねて重ねて作り上げて行きます、
 
 
勿論プーリア産のモッツアレラチーズも忘れません!
 
 
 
日本ではミートソースを入れるラザニアが一般的ですが
 
 
ミートソースの代わりに季節の野菜をたっぷり入れて,ペーストとホワイトソースを
 
 
重ねて行くのもとても健康的で家庭的です。
 
 
 
 
パプリカの代わりにズキー二のフラワーも同じようにゆっくり炒めて使っていました、
 
 
チミニラパというプーリアならではのブロコリーのような野菜もたっぷり時間を掛けて
 
 
炒めた後にグリーンの濃いオリーブ油を掛けて苦みを楽しみます!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
先程のペーストはトマトソースにも足して、魚を炒めた後に
 
 
トマトソースで良く煮て,ブイヤベースのようにしてから、
 
 
食べる前にペーストを入れるのを見つけました!
 
 
 
 
 
トマトソースとペーストは別々に使うものだと思っていたので
 
 
最初はとてもびっくりしましたが、野菜どおしなので相性が良いのです。
 
 
 
 
日本でも冷凍にした物や瓶詰めペーストは安く販売されているので
 
 
ちょっと試してみても、いつもとちょっと違った味になって発見があります。
 
 
 
 
お昼も2,3種類のお料理を食べますが殆どが野菜と魚なので
 
 
とてもヘルシーで胃に凭れません、只それだけでは物足りないのか?
 
 
最初のアペタイザーに、ズッキニーのフリット(ズッキーニを細かく刻んで
 
 
天ぷらの衣のような物を付けてオリーブ油で揚げた物)や、ムール貝を酒蒸しして
 
 
貝だけにした物を天ぷら粉で揚げて熱いうちに白ワインで頂きます!
 
 
 
 
後で後悔する程美味しいのでつい、手が伸びてしまいます。。。。。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
お昼には15度くらいまで上がるのに暖炉?
 
 
 
でも火がパチパチ燃え上がっているのはとても快いです!
 
 
 
夕方日が落ちるとここでは全ての部屋に火が灯ります、
 
 
少ない寒い日をエンジョイしているかの様子です。。。。。。