2013.08.22 Thursday
ベルリンの現代美術館
ベルリンの古い駅舎を改造して作られた現代美術館
まずは美しい空間に感激!ヨーロッパの駅はどの駅もとても素晴らしいですが
東西が合体して25年が経とうとしているベルリン
中央駅は新しいガラス張りの建物になり、使われなくなった駅舎は現代美術館に変貌
世界中から色々な観光客が訪れます、到着したときは少し列が有りましたが
あまり沢山の人が一度に入場する事を規制している様子です。
色々な場面が美しいです、静かな空間に透明な空気な流れます。。。。。。
韓国のナムジュン パイクのビデオアート
マルセル ヂュシャンの大硝子
大作家の作品が並びますが、会場を隔てて、別棟では若い学生達の出世作も展示されていて
緊張感を緩和してくれます。
初めて訪問したベルリンですが、特に東ベルリンのミッテと呼ばれる
政府の建物から始まり新たな計画が多い当たりには、沢山の現代美術の画廊があり
お洒落なカフェとブティックが並びます。
ドイツの首都に成ったベルリンで東西が合体した事実等々、
もっと片苦しいイメージがありましたが全く変わりました。
とても自由な雰囲気が漂い、人々が自分の人生に真っ向から戦いを挑める
そんな感じがしました。。。。。。。
パリのように拝金主義が至る所に目に付いてちょっと退屈な感じが無く、
やっと勝ち得た自由を100%謳歌しているように感じます
他の都市との大きな違いはもう一つ子供が多い事、
一部のファッショナブルストリートは小さな犬を連れ歩いているのが目立ちますが
ここベルリンでは幼児の乳母車を押している若いカップルが目立ちます。
まるで乳母車を押していないとこの通りを通れないような錯覚を起こす程です。
詳しくは分かりませんが若いカップルが働きながら子育てするシステムが出来ている
オランダのように信じられない位メリットが保証されていると感じました。
若いカップルが自由にお互いのキャリアーを大切にして子育て出来る環境
成長する国には本当に考えなければ行けない事だと痛切に思います。
勿論どの美術館も子供連れがいて、ゆっくり時間が流れます。
ベルリンの美しさ,自由さ、愉しさに目覚めた旅です!