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2013.08.23 Friday

ベルリン新事情


 
 
 
 
 
東ベルリンミッテ辺りがとても面白い!
 
 
 
使わなくなった工場を改造して建築家の展示をしているブース
 
 
今回は’理想郷の誕生ーボルビア’とのタイトルで、色々な建築家の試行錯誤
 
 
ドイツ語は全くわからないのですがパースや図面で其のユニークさが感じられます、
 
 
エコをタイトルに街は植物で構成されていたり、子供中心の街作り等々、、、、、、
 
 
夢は広がります!
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
この工場跡地には勿論カフェやバーがお洒落にデザインされていて
 
 
やっと訪れた夏を謳歌しています。
 
 
 
 
チュリッヒの鉄道車庫だった所を改造したショッピングセンターに
 
 
モダン家具のショップとバレエの稽古場があり、とても感動しましたが
 
 
このベルリンの工場跡地も芸術家でなくてもクリエイティビティが湧いて来ます。
 
 
 
 
私がバレエリーナ―を志していた10代の頃、バレエの先生が暖かい所と
 
 
美味しい物が沢山ある所には、芸術は育たないから行かない!ト言っておられたのを
 
 
思い出します、勿論極端な発言で例外が多いですが、少しは同感出来ると思います。
 
 
 
 
それにしても東ベルリンには素晴らしい工場や古い素敵な建物が沢山あり
 
 
ほぼ破棄されています。。。。。不動産屋さんだったらわくわく開発したくなる物件が
 
 
街中に散らばっています、きっと毎年訪れる度に驚かされる事でしょう。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ベルリン住在の友人がキッチンとインテリアショップが集まったショッピングモールを
 
 
 
紹介してくれたので早速訪問しました、堅実なドイツ人気質に有ったディスプレイ
 
 
 
ブルトハープが設置されたマンションは坪単価が高く売れる!
 
 
そういうキャッチフレイズで作られているアングロサクソン系
 
 
ロンドンやニューヨークとはひと味違ったショールームの設営です。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
宿泊していた’ロフト’という名称のアパートですら100平米近く有り
 
 
天井が高く、コンクリート打ちっ放しで、ブラインドと大きなカーテンが天井から
 
 
下がってとてもモダンでした、このスケールから想像すると他の住宅もとても
 
 
広いスペールだと思い、ミッテ地区の不動産屋さんの看板を覗きました。
 
 
何と,100平米代は少なく,200平米から300平米での価格が表示してあります。
 
 
 
このインテリアモールの展示キッチン達もスケールアウトしている筈です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ジーマティック、ポーゲンポールがドイツのメーカーとしては
 
 
地味なディスプレイです。。。。。。以前ポルシェデザインのキッチンを展示していたのだ
 
 
そうですが、マーケットと合わなくて小振りのキッチンに模様替えしていました。
 
 
 
 
このショッピングモールは西ベルリンの高級住宅街の傍にあり、同じ通りには
 
 
建築資材のメーカーや暖炉のメーカーのショールームが所狭しと並んでいます、
 
 
住居を大切にする国民性と質素堅実の人柄がとても表現されていて
 
 
国に寄ってアプローチを変える各キッチンメーカーにも驚きました。