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2013.08.24 Saturday

ベルリン最新情報


 
 
 
 
美しいお茶室、これはベルリンの郊外高級住宅街の中の美術館の一室
 
 
 
クラウス ナウマン氏の寄贈で出来上がったお茶室です、週末には時間を決めて
 
実際にお手前に参加できるシステムに成っています。
 
 
 
美術館の東洋美術を集めた別館ークラウス ナウマン氏の日本美術及び陶器が寄贈されて
 
いて点数が多い為、年に4回展示替えをしているそうです。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
琳派の作品も並んでいます、日本の国立美術館にいるような錯覚を起こします
 
 
それにしても日本の美術収集家と聴いていましたが,祖国にこのような素晴らしい作品を
 
 
寄贈されるのは誰にでも出来る事ではなくとても素晴らしいと思いました。
 
 
 
 
クラウス ナウマン氏は30年以上前、東京在住の外国の友人達と東京近郊の
 
温泉に行くツアーを企画して ‘タオル倶楽部’ と称していました、チーフタオルがいて
 
温泉の段取りを取り仕切り、‘おしぼり’さんや色々な名前を付けて呼び合っていました
 
その頃、知り合った英国のドクターの友人で知り合いました、タオル倶楽部の友人は
 
殆どが日本の女性と知り合って結婚して、今は色々な所に住んでいます。。。。。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
クラウス ナウマン氏も美しい日本女性よしえさんと結婚をして東京とベルリンを
 
行ったり来たりしておられます、今回も奥様から住所を聞いて伺いました。
 
ベルリンから車で20分位のドイツらしい重厚な住居が建ち並ぶ住宅街にあり、
 
少し脚を伸ばすと、美しい湖にたどり着きます、、、、、、
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
この美術館には東南アジアのコーナー、オーストラリア、アフリカと続いて
 
ここは南アメリカの美術が並んでいます、それにしても大きな彫刻ー運搬には
 
何人の人が掛かったのでしょうか? 何千年も前にどのような方法で,製作され
 
移管されたのかロマンが広がります。
 
 
 

 
 
 
 
ビザンチンの頃のフレスコ画も見事に壁に展示されていました。。。。。。
 
 
 
今回は自由を取り戻したベルリンの空気とあらゆる所に感じる底力に
 
本当に魅了された旅でした。