2023.01.15 Sunday
ミラノで隈研吾氏アテンド
インテル二誌ージルダ編集長が、隈研吾氏にお願い事があるので、
アレンジして欲しいとの事で、1月12日ミラノの大きなプロジェクトに
出張中の隈研吾氏に朝一時間お時間を頂きました。
サローネ時に設計をお願いしたいと言うのが、来年の話として
聞いていた全員に、ジルダ女史は、すんなりと今年の4月の
プロジェクトと言って退けました、隈研吾氏もちょっと驚いた
様子でしたが、快諾されました。
5年前にトリエンナーレ美術館でのエットレ ソットサス展に
ご案内して、かなり興味を示されていたので、70年代に、エットレが
設計したエレナ邸にご案内しました。スイスのUBS銀行の本社の
打ち合わせ後、ミラノに戻ってこられて実現しました。
当時、ソットサス事務所に働いておられたアーティストの立石
タイガー氏が直接ハンドペイントとされたベッド。
筆捌きに隈研吾氏も興味深くご覧になっています。
有に40年は経とうとするキッチンですが、とても新しいです。
エットレの照明にも隈研吾氏は目を離しません。
現在設計中の大きな事務所棟プロジェクトの近くに、エレナさんの
お父様の印刷所を改造した現代アートギャラリー’ASAAB ONE'があり、
サローネ時に訪問する約束をされています。
’ASAAB ONE’には、脚光をあびるフォルマ ファンタズマのデザイン事務所と
インドのスタジオムンバイのヨーロッパ事務所が入っています。
将来、隈研吾氏の展示をしたいと夢が膨らみます。。。。。