2023.01.19 Thursday
ギャラリーASAAB ONE
前回、隈研吾氏をご案内した、ソットサス設計の住宅の主人
エレナさんはお父様の印刷工場跡地を現代アートのギャラリーに
今回は、チベットからモンクがいらして’曼荼羅’を描いていると言う
ので、伺ってみました。
ミラノにある仏教のお寺に泊まり、一週間、このギャラリーで
朝から晩まで懸命に描き続けておられる様子です。
フィレンチェの昨年お亡くなりになった画家
Andrea Marescachiの繊細な白黒の絵と共に、
精神性が似ているので、この場所でのモンクの作業らしいです。
確かにじ〜と観ていると、静かな平和を祈る気持ちが仏教の
精神と似ているのかも知れません。
写真左側がエレナさんですが、すごいエネルギーです。
最近、オランダから戻った’ホルタ ファンタズマ’のスタジオと
インドのスタジオムンバイのヨーロッパオフィースが間借り
して、とても文化的な雰囲気です。今日は4月のサローネ時の
打ち合わせをされていて、今年は日本からカリモクが
新作を展示する様子です。
丁度、隈研吾氏の最新のプロジェクトの事務所ビルと
すぐ近くで、インダストリアルなエリアですが、
5、6年すれば新しいミラノの顔になっていくのでしょう
ミラノは最近、ガリバルディーエリアとか、どんどん
様変わりして、拡大しています。。。。。。