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１４９０年代に建てられた貴族の邸宅が今回、ルイビトングループに買収

 

され、秋には閉館するとの事で、行って来ました、桂離宮や修学院もそう

 

ですが、美しい邸宅が存続するためには、富の集中も必要だと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静かに時間が流れ、ミラノのコルソマジェンダの賑わう大通りを

 

一歩入っただけですが、歴史的な迷路に迷い込んだ感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広大な庭園、決して華美でないつくりに、心惹かれます。

 

真夏の猛暑の時期でなければ、きっと木々が色付き、

 

春には新緑は眩く、静かに木陰で読書をするのも素敵でしょう。

 

 

 

 

ファミリーが庭園の一部をレオナルド　ダビンチに寄贈して、

 

葡萄園を営んでいたようです。貧富の差が生み出す文化。

 

勿論、富が文化を生み出すわけでは無いのですが、やはり

 

保護され慈しみ、永延と続く流れを継続する力にはなると思います。

 

 

 

 

時間が止まった邸宅、新しいオーナーが良い使い方をされる事を

 

期待します。１５世紀から続く美しい邸宅に感動しました。