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2023.12.09 Saturday

ミラノでの日常

 

 

サン マルコ通りに毎週月曜日と木曜日、朝9時頃から13時位

 

までオープンマーケットが開催されます。新鮮な野菜や食材はもとより

 

カシミアのセーターや’ロロ ピアーニ’の古いバーションのコートなど、

 

下着から靴、アンティックアクセサリーまで、色々です。

 

 

 

 

各海岸都市から送られてくる新鮮な魚! 時々、捨てられる

 

マグロのトロ、殻に入ったウニが売っています。赤海老の新鮮な物

 

全て、お刺身で食べられて、決して安くはありませんが、

 

つい脚を止めてしまいます。

 

 

 

 

この魚屋さんにいらしていたシェフー’ラッテリア マリア’の

 

Athuro さん、ミラノで一番好きなレストランです。今年12月22日

 

閉鎖の様です、シェフが85歳でペンションに入るそうです。

 

 

 

 

郊外に野菜園を持ち、自ら有機で栽培した野菜と、すべての料理を

 

この銀の鍋で調理するそうです。これ以上シンプルに料理できない

 

位、単純に火を通しただけですが、何故か本当に美味しい!

 

これなら私でも!とトライしますが、シンプルなのに、真似出来ない。

 

家族経営なので、息子二人が継続すれば良いのに。。。残念ながら

 

クローズらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

100年以上続く、’マルケージ’ ブランド街のモンテナポレオーネ

 

心踊るディスプレイです。思わずカメラを向けてしまいます。

 

お茶は勿論、夕暮れはアプレティーボもやっていて、お菓子を買う

 

だけではなく、ミラネーゼのオアシスです。

 

 

 

 

 

ガルバルディーエリアの開発ーほぼ完成したのでしょう。。。。。

 

大きなオープンエリアがあり、日曜日には子供や犬を連れた

 

人々で賑わっています。まだ木々が育っていませんが、晴れ晴れ

 

する場所です。ちょっと東京のミッドタウンの様です。

 

 

 

 

 

 

 

湧水の場所があり、透明な水が豊富に流れています。

 

出来るだけ自然に作られている公園。これからが楽しみです。

 

どんどん、シティーセンターを取り巻くちょっと郊外も

 

開発が進んでいます。隈研吾氏設計の都市計画も着実に工事が

 

進んでいる様です。(住居+オフィース棟+店舗)と大きな

 

再開発です。隈ワールドのミラノでの誕生が楽しみです!