2025.05.14 Wednesday
ミラノ在住、田原オミさんがデザインした藤のソファー
Boffiが経営傘下に収めた デ パドバ
2025年のデザインウィークは、エントランスに
ミラノ在住の田原オミさんデザインの藤の家具シリーズ
数年前、日本の山川ラタンで作られていたものを、キッチンハウス
筑波ショールームの多目的棟に設えています。只、その時よりは
かなりサイズが縮小した感がありますが。。。。。そして、
屋外でも使える仕様になっています。
ミラノ市内でばったりあった、左側が田原オミさんです。
よくミラノで食事しますが、20数年前、お花を買うか?パスタを
買うかで、余裕が無く、パスタにした時の話を聞きます。
今では、イタリア1、2位のボッフィー、デ パドバから新作を
発表され、お花を買う余裕が出た様です。
タイム & スタイルの照明が全世界のショールームに、
アートディレクターのピエロ リッソーニ氏のディレクションで、
デパドバ女史が、半世紀前、マジストレッティー氏のデザインした
家具を製作、販売する会社を起こしたのが、デパドバの成り立ち、
それ以降、ミラノを代表するインテリアショップでしたが、
彼女が90歳の年齢になった年に、ボッフィーグループに!
半世紀を経たマジェストレッティー氏の家具達も、素材を変えたり、
色を変えて、今の時代にむく様に、アレンジされて製作し続けています。
上の写真は、キッチンハウス筑波ショールームの多目的棟です。
山川ラタン時代に製作されたシリーズなので、だいぶ大ぶりです。
ファブリックは、デンマークのクアドラで、アレンジしています。
ガラスの向こうに少し見えるのは、建築家隈研吾氏デザインの
ミラノサローネに発表された’囲炉裏’ キッチンの美術館の様です。
この植栽は全て、ベルギーで生まれた人工植栽です。
筑波ショールームの室内はほぼ、人工植栽で纏まっています。
最近はとても精度が高く、触らないと、本物と区別が付かない
ですが、勿論本物には敵いませんが、メンテナンスを考えると
一部に人工植栽に変えるのもありかと?
工夫を凝らしたキッチンハウスショールームへ是非お立ち寄りくださいませ!