2025.12.14 Sunday
今年サローネからマンゾーニ通りに引っ越したモルテー二

前回のこのブログに書いています、マンゾーニ邸のあるマンゾーニ通りに
今年のサローネ時に本社のミラノショールームとして誕生した
’モルティー二’ 。キッチンのDADAは、モルティー二
に名称が統合されました。このキッチンはマンゾーニ通り側の
ショーウインドーから見えるキッチンです。

ここ数年、キッチンはベルギーのビンセント バン デュイセン
がデザインを担当、キッチン部分の名称をモルティー二に
統一した頃から、リビング、収納、ベッドルームも全て
同じデザイナーでのデザインでトータルコーディネイトを実現して
います。最近は壁面も、デザイン統一出来る様子です。
アパートメントが内装を完成させず、スケルトンで販売される
イタリアでの事情がそうさせるのでしょう。

今年のサローネ時に拝見した、キッチン横のダイニングテーブルに
ソファーで合わせるセッティング! 勿論大きなキッチンですから
正式なディナーテーブルは別の箇所にあるのでしょうが、家族での
食事には、椅子では無く、ソファーの設置は便利だと思います。
キッチンハウス新宿ショールームも、この発想で、キッチン+
ソファーセットの組み合わせを試みています。

入り口のキッチンで工夫が解ったのですが、奥にある鏡、
鏡が実際のキッチンを倍の長さに見せることに成功しています。
ミラノとは言え限られたスペースでの展示に大変効果的だと思います。

1階から4階までのキッチンから始まるインテリアの提案で
やはりモルティー二の落ち着いたネオ クラシックな色調と
デザインが目立ちます。。。やはり、長い期間での住まいを考えると
落ち着いた色合いが好まれるのでしょう。。。。。。

実際は室内ですが、ここは中庭での設定。アウトドア家具です。
このファブリックは水(雨等)を弾くのでは無く、下に通して
風雪に耐えるそうです。それでもやはり、長い使用には、カバーを
別につけることが多い様です。雨風だけでは無く、都心部では
汚れも大きな心配です。

モルティー二は元々、収納家具メーカーなので、収納の扉は
特に拘っています。ガラス扉は一番高価で、この木の桟も、
アルミ+突板らしく、他に、突板、特殊な金属扉もあり、
メラミンの仕様は無い様子でした。。。。。扉を開けると
照明が自動的に付くシステムになっていて便利そうです。

30年くらい前から、モルティー二は、’ジオ ポンティー’
の版権を有していて、全ての家具の制作する権利がある様で、
毎年、違った家具をジオ ポンティーの図面に従って正確に
再制作している様子です。他のメーカーもそうですが、イタリアでは
いつまでも重要なデザインをたやす事なく作り続ける姿勢は
素晴らしいと思います。だからヨーロッパでも有数の家具製造メーカーが
今も販売の主流にいるのだと思います。。。。。。
まだまだイタリア家具情報は続きます。